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アドセンス審査に落ちた時に見直すべきこと!審査にまつわる情報まとめ【2019】

アドセンス審査に落ちた時に見直すべきこと!審査にまつわる情報まとめ
アドセンス審査に落ちて悩んでいる人
・「アドセンス審査に落ちたけどどうすれば良いか分からない」
・「アドセンス審査に関する情報が色々合って何が正しいか分からない」
・「アドセンス審査に合格するにはどんな記事を書けば良い?」

 

今回はそういった悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • アドセンス審査に落ちた人が読むべき1冊の本
  • アドセンス審査にまつわる情報のまとめ:自分の合格状況から分かる真実
  • アドセンス審査に落ちた時に見直すべきこと
  • アドセンス審査に合格する=コンテンツが全て

 

私がアドセンス審査に合格できたのはブログを書き始めて半年、申請は11回目でした。合格するまでは紆余曲折あり、ブログで副収入が得られる日をワクワクと妄想しながら執筆を続けていました。

 

が、全然合格できねぇ。。。

 

審査落ちの理由は全て価値の低いコンテンツ(複製されたコンテンツ)※。価値の低いとか、複製されたとか、もう意味分かりません。ダレカタスケテ。

※現在は価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)に該当するものです

 

でも、そんな状態からも無事に合格することができました!

 

さてさて、アドセンス審査に落ち続けたブログが合格するためには何が必要だったのでしょうか?

 

この記事では、アドセンス審査にまつわるネット上の色んな情報を、私の合格時の状況と照らし合わせて見えた真実をまとめています。またアドセンス審査に落ちた時に見直すべきこと、アドセンス審査に合格するコンテンツはどんな内容の記事か?について解説します。

 

アドセンス審査になかなか合格できない人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

アドセンス審査に落ちた人が読むべき1冊の本

アドセンス審査に落ちた人が読むべき1冊の本

まず、アドセンス審査に落ちている人はぜひ読んでみるべき本を1つ紹介します。

 

 

アドセンス審査に落ち続けていた時にこの本に出会いました。この本を読むと、アドセンスで稼ぐとはどういうことなのか?ということを理解することができます。

記事は自分のためではなく、広告主のこと、さらには訪れるユーザーのことを第一に考えて書く。基本的なことながら忘れがちなことを非常に分かりやすく説明されている本です。

何より作者が元Googleの中でアドセンスの担当をされていた方なので信頼度は激高です。

この本を読む前と後では、記事の質が大きく変わってくると思います。特になかなかアドセンス審査に合格出来ずに悩んでいる人はぜひ読んでみるべきです。

ドナ
この本を読んだ後はもっと早く出会いたかったと素直に思いました。今でも時々読み返すほどバイブル化してます。

 

アドセンス審査にまつわる情報のまとめ:自分の合格状況から分かる真実

アドセンス審査にまつわる情報のまとめ:自分の合格状況から分かる真実

アドセンス審査にまつわる情報はネット上にたくさん転がっているので、何が真実かよく分からないです。

なので、私の合格した時のブログ状況と照らし合わせて、何が真実かをまとめます。

 

私が最終的にアドセンス審査に合格した時のブログの状況は以下の通りでした。

  • 合格日:2019/6/30
  • 記事数:8
  • 平均文字数:3000文字
  • 更新頻度:週1~2
  • 運営期間:半年。ただし申請に使った記事はここ2ヶ月で作成したものだけ。
  • PV数:10以下/週
  • サーバー:XSERVER(エックスサーバー)
  • 独自ドメイン契約:あり
  • お問い合わせページ:あり
  • プライバシーポリシーページ:あり
  • プロフィール:あり
  • アフィリエイトリンク:なし

 

当時公開していた記事は以下のテーマで書いていました。

  • エンジニア(SE) :3記事
  • プログラミング:3記事
  • ゲーム攻略記事:2記事

 

アドセンス合格を目指していろいろな試行錯誤をした結果、最終的に上記の状態にたどり着いています。

この事実を踏まえて、アドセンス審査にまつわる情報の真実をまとめました。

 

記事数は関係ない

私の場合は6記事で審査落ち→2記事追加して合計8記事で合格しました。

記事数が不足している場合は「コンテンツ不足」の不合格理由が通達されるかと思っていましたが、試しに2記事で審査に出してみたところ、同じく「コンテンツ不足」で審査落ちでした。

また、15記事で申請した時も価値の低いコンテンツで審査に落ちました。

このことから、記事数はいくつ以上ないとダメという意見は違うはずです。コンテンツ不足も含めて価値の低いコンテンツとして捉えられるということになりますね。

実際、Twitter上では3記事や4記事などの少数記事で合格した報告も見受けられるので、記事数はアドセンス審査には影響しないということが言えるかと。

>> はるさん(@_harukitare):3記事で合格

>> タイムさん(@timedmanagement):4記事で合格

 

毎日更新する必要はない

「アドセンス審査に合格するためには毎日ブログ記事を更新した方が良い!」という意見がありますが、それも違うと思います。

私の場合は週に1~2回ほど、月に10本程度の更新頻度でした。月に10本なので毎日更新している人と比べると1/3程度の更新頻度ということですね。

決して高くはない更新頻度でも合格できました。

なので、アドセンス審査合格には毎日更新が必須という訳ではないです。

文字数はトータル1万文字あれば十分

アドセンス審査に必要な文字数は1万文字ぐらいあれば十分だと思います。

というのも、先ほど紹介した本には「1000文字程度の記事が10本程度あれば問題ない」と書かれています。1000文字 x 10記事で1万文字ですね。これが1つの目安になるかと。

実際私の場合は平均3000文字で8記事だったので基準は満たしています。また3記事で合格された方も平均3000文字ぐらいで、トータル1万文字ぐらいです。

記事を審査をするためにはある程度の文字数が必要なはずなので、1万文字を目安にしましょう。

運営期間も関係ない

ブログ運営期間もアドセンス審査の合否には関係ないです。

Twitter上でブログ開設してから1週間で合格した!と言った報告が見受けられます。

PV数も関係ない

私が合格した時は週に10以下でした。当時はTwttierもやっていなかったのでほとんどアクセスは皆無でした。

それでも合格できたのでPV数も審査には影響ないと言えます。

アフィリエイトリンクはあっても問題ない

これも先ほど紹介した本に書かれています。

実際アフィリエイトリンクがあるブログでも合格したとの情報はあるので、アフィリエイトリンクの有無はアドセンス審査の合否には関係ありません。

2週間ルールは無視でOK

アドセンス審査の情報を調べると「一度審査に落ちたら2週間空けなければならない」という情報がありますが、無視してOKです。

私は必要な修正が済み次第ガンガン申請して合格できました。

 

アドセンス審査に落ちた時に見直すべきこと

アドセンス審査に落ちた時に見直すべきこと

次にアドセンス審査に落ちた時に何を見直せば良いか?について、見直すべきことを紹介します。

アドセンス審査に落ちることを繰り返していると、意外と基本的なことを忘れがちになってしまうので、1つづつ見直していきましょう。

Googleサイト運営者向けポリシーを再度確認する

アドセンスはGoogleが運営するものであり、審査もGoogleが行います。

そのためGoogleが掲げるGoogleサイト運営者向けポリシーに反しているサイトでは合格は無理です。今一度確認してみてください。

  • 違法なコンテンツ
  • 知的財産権の侵害
  • 絶滅危惧種
  • 危険または中傷的なコンテンツ
  • 不正行為を助長する商品やサービス
  • 不適切な表示に関連するコンテンツ
  • 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
  • 露骨な性的描写を含むコンテンツ
  • 国際結婚の斡旋
  • 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
  • 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ

引用:Googleサイト運営者向けポリシー

 

YMYLに関するテーマは避ける

GoogleアドセンスではYMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれるものです。ブログ初心者の方でアドセンスの審査に落ちている方は、YMYLに関するテーマで審査を受けるのは辞めておきましょう。

YMYLは、現在あるいは将来の幸福や健康的な生活(身体的、経済的、安全性など)に大きな影響を与える可能性があるページです。YMYLページは、信頼できるサイトに掲載されるべきで、そのコンテンツは高度な専門性と権威とともに作られていなければなりません。

引用:検索品質評価ガイドラインの日本語訳

 

私は当初、株式投資や資産運用に関することをテーマにブログを書いていました。しかも仕事等で専門的な知識がある訳ではなく、完全な初心者として書いていました。

当然のことながら成功談というよりは失敗談の方が多く、自分なりの考察を綴っていた記事が多かったです。

人の失敗談って面白いじゃないですか?(失礼)酒のつまみにでもなれば良いかなと思って書いていました。

アドセンス審査落ちを繰り返す中で知ったのですが、お金を含むYMYLに関するテーマについては審査が厳しく、よほど専門的な知識がないと合格しないみたいです。

なので、アドセンス合格を目指される方は、まずは審査に合格できるテーマで勝負した方が良いです。

ドナ
これにより3ヶ月ほど書いた記事を全て闇に葬り去るハメになりました…

 

少数記事で試行錯誤した

申請当初は30記事あったのを6記事に減らしました。先程記事数は審査に関係ないと説明しましたのでそこはご安心。

減らした理由は、審査に落ちた時になにが悪かったのかを明確にするためです。

審査落ちを繰り返したとき、記事数がたくさんあるとなにが悪かったのかがよく分からなくなってきました。

そこで記事数を6まで減らし、もしかしたらこれが悪いのか?と仮説を立てながら修正→審査を繰り返しました。

ドナ
試行錯誤で得られた内容がこの記事で紹介していることです。下手な鉄砲数打ちゃ当たる戦法で通るほど審査は甘くないですね。

暴力的な表現や単語を見直す

無意識のうちに暴力的(グロテスク)な表現をしてませんか?騙されたと思って自分の書いた文章を見直してみてください。

普段友達と話す感覚で使う何気ない言葉も、実はこれに該当しているケースがあります。

アドセンス審査に申請した時に3時間ほどで不合格通知が届いた時がありました。いつもは一日ぐらいで結果が返ってきていましたが、比べると非常に早い時がありました。

その際、(つい癖で)暴力的な表現と思われる文章があったためリライトしたところ、結果通知が通常通りに戻ったことがありました。(合格できたとは言っていない・・・)

プライバシーポリシーページやお問い合わせは作っておく

「プライパシーポリシーページ」と「お問い合わせ」は作っておきましょう。

というのも、GoogleのAdSense プログラムポリシーページに必要と明記されています。

実際私もプライバシーポリシーページやお問い合わせの両方とも作った状態で合格しています。

ネットで調べると作らなくても合格できるなどと情報が錯綜していますが、Googleが言っていることが正しいです。ただでさえ合格しないと精神的に不安定で発狂したくなるので、合格するために無駄な懸念があれば取り除きましょう。

プライベートポリシー等は大体コピペで作成できるので、大した作業時間にはなりません。ちゃちゃっと作ってしまいましょう。

プロフィールは作成しておく

プロフィール紹介ページが必要との意見もあったので、私はサイドバーにちょこっと添えました。

 

独自ドメインの取得は必須

アドセンス申請の条件に書かれているので独自ドメインの取得は必要です。無料ブログでは事実上、アドセンス審査には合格できません。

私はお名前.comを使って独自ドメインを取得しました。

 

独自ドメインを取っていない方は、以下の記事の中で独自ドメインを取得してブログを始める手順をわかりやすく説明しています。参考にしてください。

エックスサーバーでWordpressを始める手順を画像付きで解説【初心者OK】
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WordPressでブログ・アフィリエイトを始めたい。でもなんだか難しそう。。。 誰か実際の画面を使いながら分かりやすく説明して欲しい。   この記事ではそういった悩みを解決します。 &nb ...

 

アドセンス審査合格するにはコンテンツが全て

アドセンス審査合格するにはコンテンツが全て

ここまでの内容を実施することで、やっとアドセンス審査に必要なスタートラインに立てた状況です。

あくまでも審査の対象は記事=コンテンツです。コンテンツが広告を掲載するに値しないと判断されれば、残念ながら審査には合格できません。

 

ではどうすれば良いか?どんなコンテンツを作成すればアドセンス審査に合格できるのか?

 

私は、ユーザーの悩みを解決できる=価値あるコンテンツを提供すること、これに尽きると思います。

https://twitter.com/donachiki1017/status/1204008360665739264

 

これは、Googleが掲げる10の事実の1番最初に宣言されています。

 

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。

引用:Googleが掲げる10の事実

 

つまり、記事を書く際は以下のことを意識すべきです。

ポイント

  • 訪れるユーザーの悩みは何か?
  • それに対する解決策は?
  • なぜあなたは解決策を提示できるのか?信頼性や専門性は?

 

書いた記事を訪れるユーザーは何らかの悩みを持っています。ユーザーの目線に立ち、ユーザーの悩みを解決してあげられるコンテンツを提供すること。これこそが記事の価値です。

価値あるコンテンツはgoogleに高く評価される→評価ある記事には広告を掲載する価値があると判断される→アドセンス審査に合格できる

このロジックです。

記事を書くときは常にユーザーファーストを忘れないようにすれば、自ずと結果がついてきます。

 

具体的なコンテンツの話は『アドセンス合格へ!価値の低い広告枠から脱却する方法とは?』で解説しています。合わせてご覧ください。

アドセンス合格へ!価値の低い広告枠から脱却する方法とは?
アドセンス合格へ!価値の低い広告枠から脱却する方法とは?

アドセンスに合格できない人 「アドセンス審査になかなか合格できない。不合格理由は価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)だった。どうすれば良いか対策方法を知りたい。」   この記 ...

 

さいごに

アドセンス審査に落ちた時に見直すべきこと!審査にまつわる情報まとめ

 

年々審査が厳しくなっていると言われているアドセンスです。

必ずしも「こう書けば合格できる!」という明確な回答は残念ながらありません。

審査に落ちた時に見直すべきこと、合格するためのコンテンツを参考に、意識して取り組むだけです。

その努力が合格へと導いてくれるはずです。

 

まずはブロガーの第1の壁を乗り切りましょう!

 

このページで紹介したおすすめ本はこちら!

 

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