
色んなプログラミングスクールを調べたところコードキャンプが自分に合っていそう!あとはエンジニア転職できるかどうかなんだけど…転職できるのかな?どういった就職先があるのだろう?コードキャンプでエンジニア転職を成功させるコツみたいなのがあれば合わせて知りたいな!
この記事ではそういった悩みを解決します。
この記事を書いた人
- 現役ITエンジニア10年目
- 20社を超えるプログラミングスクールの調査
- プログラミングスクールの受講経験あり
プログラミングスクールの調査と受講経験からの知識、現役エンジニアとして会社で求められるスキルを知っているので、スクール選びにはかなり信頼性の高い情報をお伝えすることができます。
どちらかのスクールに肩入れすることなく、ITエンジニアを目指したいあなたにとって最適な選択肢をお届けするので、安心して読んでください。
先に結論をお伝えしておくと、コードキャンプでエンジニア転職することはできますがかなり難しいです。
エンジニア転職を目指すならコードキャンプゲートを受講するか、転職に強いスクールを受講する方が賢明です。

もちろん絶対無理...という訳ではありませんが、何の知識も持たない状態では無理ですね。コードキャンプでエンジニア転職を成功させるコツを知っている必要があります。
そこで本記事では、コードキャンプの就職支援制度や就職先を紹介しつつ、コードキャンプでエンジニア転職するのが難しい4つの理由について解説します。
また、コードキャンプでエンジニア転職を成功させる5つのコツについても解説します。

この記事を読むことで未経験・異業種からエンジニア転職を成功させる方法が分かりますよ。
コードキャンプ特集
コードキャンプの就職支援制度
エンジニア転職を目指すには、コードキャンプの就職支援制度を活用することが重要です。
コードキャンプでは初めてのIT/Web系業界へ挑戦するために、あなたがこれまでの経験や目標をもとに、能動的にキャリアを模索していけるようサポートしてくれます。
具体的な支援内容は次のとおりです。
就職支援制度
- IT/Web業界への理解を深める
- 現役エンジニアに気軽に相談『キャリアTalk』
- 国家資格キャリアコンサルタントとキャリア設計ができる
- 継続的なサポートを受けられる『プラスレッスン』
- 提携就職エージェントとの連携
IT/Web業界への理解を深める
コードキャンプでは「未経験のためのIT/Web業界マニュアル」というカリキュラムがあります。
これにより、IT/Web業界の基礎知識や転職で何を準備すべきかなど、エンジニア転職を目指す人に役立つ情報を得ることができます。
例えば
- IT/Web業界とは?どんな業態がある?
- ITエンジニアとは?働き方や職種について
- ITエンジニアの給与体系

「未経験のためのIT/Web業界マニュアル」は誰でも無料で読むことができるので、エンジニア転職を考える人は読んでおいて損はないですよ。
現役エンジニアに相談できる『キャリアTalk』
コードキャンプでは「キャリアTalk」というサービスを使い、エンジニアやデザイナー、フリーランスとしてのキャリア構築について現役エンジニア・現役デザイナー講師へ気軽に相談することができます。
次のような人におすすめできるサービスです。
- 「エンジニア/デザイナーの知り合いがいない」
- 「IT業界での働き方がよく分からない」
- 「周りにプログラミングやエンジニアへの転職について相談できる人がいない」

コードキャンプは就職の悩みなどを現役エンジニアに気軽に相談することができます。
国家資格キャリアコンサルタントとキャリア設計ができる
キャリアTalkを使い、国家資格キャリアコンサルタントに、キャリア形成や転職活動、お仕事のお悩みなど、キャリアに関わることならなんでも相談ができます。
「キャリアコンサルタント」は、平成28年4月より国家資格になりました。キャリアコンサルタントは登録制の名称独占資格とされ、守秘義務・信用失墜行為の禁止義務が課されています。キャリアコンサルタントでない人は「キャリアコンサルタント」やそれと紛らわしい名称を名乗れません。
未経験転職の支援経験が豊富な国家資格キャリアコンサルタントが1人1人の今後の目標にあわせて、最適な転職アドバイスを行います。数年先を見据え着実にステップアップできるキャリア形成を支援します。
就職支援を行うスクールでキャリアアドバイザー”らしき”人を採用しているところはありますが、キャリアコンサルタントを採用しているところは非常にレア。
キャリアコンサルタントは登録制の名称独占資格とされ、守秘義務・信用失墜行為の禁止義務が課されています。キャリアコンサルタントでない人は「キャリアコンサルタント」やそれと紛らわしい名称を名乗れません。
改めて他のスクールを確認してみると、キャリア”コンサルタント”と名乗っているのはコードキャンプだけです。
大手スクールのアドバイザーの実態
- コードキャンプ
:国家資格のキャリアコンサルタント
- テックキャンプ:キャリア”アドバイザー”
- ヒューマンアカデミー:キャリア”プランナー”
- テックアカデミー:”キャリアカウンセラー
難関資格を潜り抜けた本物のキャリアコンサルタントによる就職支援は多くの受講生からの高評価に繋がっています。
短時間で人の特性を見抜く目を持った方
「伊藤さんこういうところに強みがありますよね!」と。それでこの短時間で人の特性を見抜く目を持った方なんだなと感じました。一方で他のスクールのエンジニア講師のレベル感は、実際に受講を始めてみないとよくわからないというのが正直な印象でした。
コードキャンプではキャリアコンサルタントが未経験からのIT業界へのチャレンジをサポートしてくれます。
なお、キャリアコンサルタントの評判についてはこちらで詳しく解説しています。
>> コードキャンプゲートの評判・口コミを実態調査【受けるべき人とは?】
継続的なサポートを受けられる『プラスレッスン』
コードキャンプにはプラスレッスンという、月額制のチャットを利用したサービスがあります。
プラスレッスンを使うことでコードキャンプの現役エンジニア講師または現役デザイナー講師に、1対1であなたの好きなタイミングにチャット形式でのレッスンを受けることができます。
転職活動時でも継続的にIT/Web業界でのキャリア構築に関して相談する相手を持つことができますよ。
例えば、コードキャンプのカリキュラム終了後に転職活動で必要となるポートフォリオ作成でアドバイスをもらったり、企業の選び方や面接の受け答えなども相談に乗ってくれますよ。
提携転職エージェントとの連携
コードキャンプを受講することで提携している転職エージェントを利用することができます。
エンジニア転職を考えるなら転職サービスの活用は必須なので、積極的に利用しましょう。
コードキャンプ受講生の就職先
コードキャンプ受講生の就職先には以下のような名だたる大手企業への就職実績が公表されていました。
- サイバーエージェント
- リブセンス
- GMOペパボ
- モンスターラボ
- インタースペース
- マイクロアド
- フューチャー
- OPT
ですが、現在は非公開となっています。
上記はあくまで一例ですので、他にも紹介される企業はたくさんあります。上記のような企業を勧められるとは限りません。
就職先の職種
コードキャンプ受講生の
コードキャンプ受講生はサーバーサイドエンジニアとして就職する人が大半で、フロントエンジニアが少数ぐらい。
Webマスターコースを受講する人が多いですし、コードキャンプとしても1番力を入れているコースなので、上記のような職業になる方が多いのでしょう。
また、就職先の形態についてコードキャンプ運営に確認したところ、以下の回答でした。
・自社開発企業:50%
・受託開発:25%
・SES:25%
この水準は他社と比べて非常に優れています。
他のスクールでは未経験から自社開発企業へ就職する例はないことが多く、多くても20〜30%ぐらいです。
それと比べてコードキャンプは50%なので、非常に優秀なことが分かりますよね。
エンジニアとしてスキルを磨くなら自社開発か受託開発企業がおすすめなので、コードキャンプはエンジニア転職後もスキルアップを実現できそうです。
補足:2021年の就職実績
2021年の転職実績が公開されていました。
転職者数:35人
勤務地:東京、神奈川、大阪、京都、石川、愛知、熊本、福岡
業態
・自社開発企業:50%
・受託開発:25%
・SES:25%
これまでの実績と同じく自社開発企業の割合が高い傾向は継続していて優秀ですね。
コードキャンプでエンジニア転職するのは難しい【6つの理由】
ここまでコードキャンプの就職支援制度や就職先について解説しました。
なんとなくコードキャンプを受講するとエンジニアになれそうな気がしていますよね?
残念ながら、コードキャンプを最後まで受講したらエンジニア転職できるか?というと難しい、というのが結論です。
冒頭でもお伝えした通り「コードキャンプ 転職」で調べて見つかる情報の多くは業界のことをよく知らない人が広告紹介料をもらうために甘い言葉を並べていることが多いです。
Webマスターコースを受講したからといって必ずWebエンジニアになれるわけではないし、なれたとしても活躍できるスキルが身につく訳でもないこと、まずは勘違いしないように。
なぜ転職が難しいか?というと6つの理由があります。
転職が難しい理由
- 学べる内容が基礎レベル
- チーム開発演習がカリキュラムに含まれていない
- 転職先の情報が公開されていない
- キャリアコンサルタントは相談に乗ってくれるだけ
- ポートフォリオ開発がカリキュラムに含まれていない
- 実務未経験が許されるのは20代前半まで
1つずつ詳しく解説します。
①学べる内容が基礎レベル
コードキャンプで学習する内容は脱未経験・初心者を目指す基礎レベルです。
カリキュラムの内容は入門用としては非常に分かりやすく、受講生からも評判の良いのですが、転職を実現する・エンジニアとして働くという目線で考えると、実務をこなせるかスキル不足なのが正直なところ。
これは、転職に強いと言われている他のスクールの学習時間と比較すると一目瞭然です。
スクール | 学習時間[時間] |
コードキャンプ | 200 |
テックキャンプ | 600 |
DMM WEBCAMP | 500 |
テックアカデミーPro | 400 |
新卒の人ならまだ可能性はあるかもですが、、、第二新卒や30代に差し掛かかった人が入門レベルのスキルしか持ち合わせていない人を、果たして企業は雇ってくれるでしょうか?

②チーム開発演習がカリキュラムに含まれていない
チーム開発演習がないのも不安材料の1つです。
会社に入って開発に携わる場合は1人で開発をすることはほとんどなくチームで開発するのが基本です。その時に必要になるのがチーム開発の経験です。
例えばGitを使ったソースコード共有・構成管理や、Backlogを使った進捗管理、チームメンバとの情報共有・コミュニケーションと取り方、役割分担などがあります。こういったスキルはチーム開発を経験しないと得られないスキルで、会社で働くには必須のスキルです。
先ほどと同じく転職に強いスクールではチーム開発がカリキュラムに組み込まれています。
スクール | チーム開発演習の有無 |
コードキャンプ | × |
テックキャンプ | ○ |
DMM WEBCAMP | ○ |
テックアカデミーPro | ○ |
コードキャンプのカリキュラムでは実務をこなすのにスキル不足なため、エンジニア転職が難しくなります。
③転職先の情報が公開されていない
先ほど解説したように、過去にはコードキャンプ卒業後の転職先が一部公開されていましたが、現在はコードキャンプ・コードキャンプゲートのどちらも転職先(就職先)の具体的な企業名は非公開となっています。
実際、コードキャンプ受講生の転職に成功した人を調査したところ、コードキャンプゲートを受講した人は見つかるもののコードキャンプを受講して転職に成功した人はかなり少なかったです。
当時は仕事をしながら家事もして、そのうえで学習していたので、通学不要/オンラインでしっかりと勉強できるスクールを探していました。
通学が必要なスクールは都心に集中しているので、仕事や家事と両立しながら自分の住んでいる場所から通うことが難しく、選択肢には入りませんでした。
プログラミングの学習は、仕事が終わって帰宅してから勉強したり、土日に学習時間をとることがほとんどだったので、朝早くから夜遅くまで、毎日レッスンがが受けられるということがCodeCampを受ける決め手になりました。
あとは、講師の方の顔がしっかりWebサイトで見ることができて信頼できそうだと感じたことも大きかったですね。
――転職活動はどのように進めましたか?
求人サイトに自分で応募と、CodeCampGATEのエージェントに企業を紹介してもらいました。CodeCampGATEのエージェントはたくさんの企業を紹介してくれましたし、対応も丁寧でよかったです。
最終的に2社から内定をもらったのですが、引っかかっているポイントも含めてサポートいただけたので助かりました。
――具体的にはどのようなサポートがありましたか?
もっと知りたい部分を私に代わって企業へ質問をしてくれたり、詳しく話を聞くための面談を設けたりしてくれました。CodeCampGATEのエージェントのサポートのおかげで、納得して転職先を決められましたね。
コードキャンプゲートの評判や体験談などはこちらで詳しく解説しています。
>> 【ヤバイ?】コードキャンプゲートの評判・口コミを実態調査【受けるべき人とは?】
コードキャンプではエンジニア転職に成功した人ではなく経営者でプログラミング知識を身につけてビジネスに活かしたいとか、エンジニアと人と一緒に仕事をする上でコミュニケーションを円滑にとりたい、といったモチベーションを持った方が受講しています。
30代女性
プログラミングを習得し、子育てと両立
ご経歴:
メディア業界で映像関係の業務に従事。
実現したいこと:
子育てと両立させつつ、データ解析のスキルを身に付けたい
どのように学習してきたか?:
仕事と育児の隙間時間を上手く使って受講や予習・復習。レッスンは、子供が寝た後の22時以降が一番多い。または、土日の早朝や仕事が遅番のときの始業までの時間などを利用。基本的に予習をしてから授業に臨み、復習は毎回の授業に付いている課題をやるようにしています。
学習の成果は?:
ロジカルシンキングはもちろん、人への伝え方という面でも考え方が変わった。プログラミングでは、 自分で後から見ても、他人が見てもわかるようにコードを書くことが大切なので、そのような価値観は、「人に分かりやすい伝え方」「誰にでも見やすい資料づくり」など、確実に仕事に活きていると感じている。そういったことから、子供の教育にもプログラミングは効果的だと思うので、今後は子供と 一緒にプログラミングを学んでいければいきたい。
30代女性
学習したことで、日々の業務を改善
ご経歴:
文系出身 プログラミング未経験 現在はエンジニアが取り扱う製品のマーケティングを担当。
実現したいこと:
仕事上エンジニアと関わることが多い為、エンジニアをより理解し円滑なコミュニケーションを取りたい と思っていた。
どのように学習してきたか?:
週に 1、2回、ミーティングのない午前中やランチタイム、週末などの隙間時間を活用。 事前の勉強も オンラインレッスンの前後に行うようにスケジューリング。 オンラインレッスンなので、仕事が急に忙し くなったりした時や逆にプライベートの予定が空いた時に柔軟に対応することができ、勉強する時間をう まく確保することが出来た。
学習の成果は?:
仕事柄エンジニアの方々に接することが多いが、共通言語を学んだことにより会話のクオリティが上が り、お互いの意思の疎通も円滑に。エンジニアの方々のお仕事をよりイメージしやすくなったことが、プ ランの作成や施策実行にプラスになっていると感じる。
コードキャンプの評判や体験談はこちらで詳しく解説しています。
>> コードキャンプの悪い評判は本当?体験談から判明したメリット・デメリット
これはもちろん企業側を配慮していることもありますが、裏を返すと、未経験からコードキャンプを受講してもエンジニア転職することが難しくなってきていると言えます。転職実績があるならアピールポイントになるので公開したら良いと思いませんか?
過去公開していた転職実績が非公開になったということは、受講数に対し転職成功する人の割合が減ってきていると言えます。
④キャリアコンサルタントは相談に乗ってくれるだけ
コードキャンプの特徴の1つである、国家資格を持ったキャリアコンサルタント。
IT業界を全く知らない人にとっては、業界を熟知している人の存在は非常に心強いです。あなたの性格や憧れの姿を理解してキャリアプランを提案してもらえるので、将来の姿を想像しつつ、叶えられるような転職先も紹介してくれます。
…ですが、所詮は相談に乗ってくれるだけ。実際にエンジニアの切符を掴めるかはあなたのスキル次第です。あなたが面接がうまくいかなかったからと言って何か責任を取ってくれると思いますか?
にも関わらず、コードキャンプで身につくスキルが基礎レベルなのはかなり厳しい戦いになってしまいますよね。
⑤ポートフォリオ開発がカリキュラムに含まれていない
コードキャンプのカリキュラムにはポートフォリオ開発が含まれていなことも転職が難しい理由の1つです。
エンジニア転職を成功させるには面接でプログラミングスキルの証明(ポーフォリオ)が有効だからです。
逆に学歴や資格が無くてもプログラミングスキルさえ持ち合わせて、面接でポートフォリオのアピールをすれば高評価を受けることができます。
転職に強いスクールだとオリジナルポートフォリオ開発がカリキュラムに含まれていることがほとんどです。
スクール | ポートフォリオ開発の有無 |
コードキャンプ | × |
テックキャンプ | ○ |
DMM WEBCAMP | ○ |
テックアカデミーPro | ○ |
もちろんコードキャンプ受講後に独自にポートフォリオ作成をすることもできますが、、他のスクールでは講師と相談しながら一緒に作るため、クオリティの面で劣ってしまう可能性が出てきますよね。
ポートフォリオの質=面接者のスキルと評価されるので、講師と一緒に相談しながらポートフォリオを作成できない点は転職を成功させるにはマイナスです。
コードキャンプにはオリジナルポートフォリオ開発が含まれていないためエンジニア転職が難しいです。
⑥実務未経験が許されるのは20代前半まで
これはコードキャンプに限った話ではないですが、未経験からITエンジニアへの転職も段々とハードルが上がってきています。
数年前はWebエンジニアと言えばどの企業も喉から手が出るほど欲しがる希少な存在でしたが、今はかなり増えてきていて昔ほどの希少価値はなくなりました。
すると、企業からしてもスキルを持っている人や実務経験が豊富な人も採用できる時代です。
新卒や20代前半の人であれば、これから企業の重要なポジションを担う人材になってもらうことを目指して育成することも考えられますが、30代だとどうでしょう?育成してもらえると思いますか?
アラサーの人は初級レベルのプログラミングスキルを身につけただけでは転職は難しいです。
コードキャンプでエンジニア転職を成功させる5つのコツ
では、コードキャンプでエンジニア転職するのは無理なのでしょうか?
答えは、そんなことはありません。エンジニア転職できます。
なぜなら、コードキャンプを受講してエンジニア転職に成功した人がいる事実があるから。
20代男性
職種未経験から、エンジニアに
ご経歴:
IT企業にてコンテンツ企画やライティング業務に従事
実現したいこと:
所属している趣味のサークルサイトの改修
どのように学習してきたか?:
教科書を見ながら自分で進め、課題をやってみて、分からないところが出てきたらレッスンを受講する、というスタイル。外部的な環境を気にせずに自宅で自由学習ができるのが大きなメリットであると感じる。受講も基本土日朝一で受け、一度勉強をやりだすと止まらなくなりますので、夜遅くまで学習することもある。
学習の成果は?:
当初目標としていたサークルのWEBサイトの改修も完了し、無事リリースすることが出来た。また、コードが読めるようになったことで、WEBサイトの見方も変わり、どういうコードを書いているのか 中身がわかるようになりましたし、そのサイトのデザインの意図などを考えることも多くなった。
では、どうやったらコードキャンプでエンジニア転職を成功させられるのか?
成功のコツは他人との差別化です。そのためにすべきことが6つあります。
エンジニア転職を成功させる5つのコツ
- 前職のスキル x エンジニアスキルの組み合わせを武器にする
- コードキャンプのWebマスターコースを選ぶ
- 受講前にプログラミングを予習する
- 転職支援制度を使い倒す
- カリキュラムを前倒してポートフォリオ製作に取り掛かる
- SNSで情報発信する
詳しく解説します。
前職のスキル x エンジニアスキルの組み合わせを武器にする
異業種から転職を目指す人はエンジニアとしてのスキルは未経験からスタートになってしまいますが、前職で培ったスキルはあなただけの武器になります。
前職のスキルを組み合わせて戦わない手はありません。
例えば、次のような活用の組み合わせが考えられます。
大手スクールのアドバイザーの実態
- 営業職:顧客の課題・求めているものを引き出して価値を提案できる上流エンジニア
- 同じ業界の人(例:医療系、金融系):業界の知識を活かして本当に価値ある要求仕様を作成できる人
- チームを率いていた人:チームマネージメントを担えるプレイングマネージャー
このように経験や知識は見方を変えると武器にできます。
採用目線に立つと、あなたを雇うことで企業にとってどんなメリットがあるか?どのように貢献してもらえるか?を考えます。前職のスキルを活かしたメリットを提案することができれば、採用される確率はグッと上がりますよね。
これまでの経験を無駄にせず、武器に変えて転職の切符を勝ち取りましょう。
Webマスターコースを選ぶ
エンジニア転職しやすいコースを受講することも大事なポイントです。
コードキャンプにおいてはWebマスターコースがそれに該当します。
なぜかというと、Webマスターコースには次の5つの特徴があるからです。
Webマスターコースの5つの特徴
- Webサービス開発を学べる
- ECサイトやホームページ制作のスキルを学べる
- PHPエンジニアは平均給与が高い
- ECサイト制作やホームページ作成はリモートワーク可能
- コードキャンプが一番得意としている
Webマスターコースについてはこちらで詳しく解説していますので、コース選びの参考にしてください。
>> 【注意】コードキャンプ唯一のおすすめコースはWebマスターコースだけ
コードキャンプでエンジニア転職を目指すなら、可能性が1番高いWebマスターコースを受講しましょう。
事前に予習しておく
コードキャンプでエンジニア転職を目指すなら、受講が始まる前に予習を行い、自分で学べる部分は先に学習しておくことが重要です。
なぜなら、レッスンをポートフォリオ制作のために使うことができるようになるからです。
IT業界ではあなたのスキルを証明する方法の1つとして”ポートフォリオ”と呼ばれるあなたのオリジナル成果物を面接の場で求められることがあります。
逆に考えると、このポートフォリオ制作が他者との差別化の方法の1つであり、転職を成功させるポイントの1つです。

とはいえ、コードキャンプでレッスンを受けられる期間は決まっているため、ポートフォリオ制作に時間を注ぐためにはカリキュラムを早く終わらせることが必要です。
どうしたらカリキュラムを早く終わらせるのか?というと、コードキャンプ受講前に自分で進められる範囲で学習しておくこと。予習です。
全くの未経験状態から始めるより、プログラミングってこういうものかと理解している状態では、学習の進み方が全然違います。
事前に学習をすると言われても、具体的に何をしたら良いか?というと、次のようなことに取り掛かるのが良いかと。
- Progateの入門コースを学ぶ
- テックアカデミーの無料体験
を受ける
- ドットインストールで学ぶ

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転職支援制度を使い倒す
コードキャンプではプログラミングスキルを身につけるだけではなく、エンジニア転職をサポートするための転職支援制度があります。
就職支援制度
- IT/Web業界への理解を深める
- 現役エンジニアに気軽に相談『キャリアTalk』
- 国家資格キャリアコンサルタントとキャリア設計ができる
- 継続的なサポートを受けられる『プラスレッスン』
- 提携就職エージェントとの連携
その中でも転職を成功させるために活用したいのがキャリアTalkです。
キャリアTalkでは学習後の働き方についてキャリアコンサルタントや現役エンジニア・デザイナーに相談できます。 通常のレッスンと同様でポイントを消費しますが、実際にその道のプロや経験者にマンツーマンで相談することができる貴重なサービスです。
エンジニア転職を成功させるには前職のスキルの組み合わせることが重要と解説しました。
とはいえ、業界のことがよく分からないからどんな価値が提案できるか分からない…。そんな人こそキャリアTalkで相談してください。
業界を熟知した、国家資格のキャリアコンサルタントであれば、あなたの特徴を理解し、企業に提供できるあなただけの武器を見出してくれますよ。
SNSで情報発信する
SNSが発達した最近だと、SNSでポートフォリオをアピールしたり情報発信することで転職に繋がることも珍しくありません。
https://twitter.com/maetoo11/status/915098710266200065
こういった感じでSNSで転職先を探していると発信してみるといくつか企業からコメントが届いています。
scoutyという会社の代表の島田です。
ブログ拝見しまして、プルリクに関する記事など読ませていただきました。弊社としても前當さんのスキルに興味を持ちましたので、よろしければ一度お話させていただきたいです。
ご興味があれば、DMかリプライいただければ嬉しいです!— Hiroki Shimada (@hshimada_) October 3, 2017
普段から勉強している姿勢や情報を発信することを磨いていることが功を奏した事例です。
またSNSで発信することはスキルアップの意味合いもありますが、採用側からすると日常的なあなたの人格や行動を知ることができるというメリットがあります。
「採用者はSNSなんて見てないだろー」と思うかもしれませんが、ほとんどの人が見ています。
採用担当の方に話を聞いたことがあるのですが、見ていない場合はほぼないです。最終面接近くになると良く見ているとのこと。
時代に合ったやり方を活用しましょう。
転職成功率を上げるならコードキャンプゲート
20代の人限定ですが、本気でエンジニアを目指すなら転職に特化したコードキャンプゲートも1つの方法です。
コース名 | コードキャンプゲート【CodeCampGATE】 |
運営会社 | コードキャンプ株式会社 |
特徴 | 未経験からITエンジニア転職を目指すマンツーマンレッスン型オンラインプログラミングスクール |
学習内容 | PHPを使ったWebサービス制作/公開まで |
料金 | 入学金:33,000円(税込) 4ヶ月:495,000円(税込) 月額料金:17,800円~ ※分割払い/入学金込 |
期間 | 4ヶ月(基礎学習2ヶ月+実践開発2ヶ月) |
学習時間 | 300〜400時間(1日あたり3〜4時間) |
転職保証 | × |
転職支援 | ○ 専属の国家資格を持つキャリアアドバイザーのサポート |
メンター | ○ 専属メンター |
チーム開発 | ○ |
年齢制限 | 20代(大学生・社会人限定) |
講師の質 | 通過率8%の選考をくぐり抜けた現役エンジニア&教えるプロ |
学習サポート |
|
受講スタイル | オンライン専用 |
公式サイト | |
詳細ページ |
CodeCampGATE(コードキャンプゲート)は20代のエンジニア転職に特化したプログラムです。
プログラミング言語のマスターにとどまらず、グループワークによるWebサービス制作など実務に近い経験を積むことができ、転職してすぐに即戦力になるような人材を育てることを目的としています。
通常のコードキャンプとの違いは以下の通り。
■コードキャンプ
プログラミングを学んでみたい人向け。たくさんのプログラミング言語の学習コースがある。
受講時点ではエンジニア転職・就職する意思はなくてもOK。必要に応じて転職支援をしてもらえる。
>> 【CodeCamp】コードキャンプ:現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール
■コードキャンプゲート
エンジニア転職を目指す人向けのコース。
コードキャンプのWebマスターコースの内容に基づいた、ECサイト作成でよく使われるPHPというプログラミング言語を使ったWeb開発スキルを学ぶ。
チーム開発演習やGit管理など実践的なカリキュラムが組まれているので、すぐに現場で活躍できるスキルを身につけることができる。
>> 【CodeCampGATE】コードキャンプゲート:20代未経験からの徹底指導のエンジニア転職
まとめ:学習の前倒しが転職成功のカギ
結局のところ、コードキャンプを受けたという実績は書類選考で落とされないための最低限のステータスにしかなりません。ただ、全くの未経験だと面接の機会すら与えてもらえないので、最初のステップはクリアできます。
その後、内定を勝ち取れるかどうかはあなた本人のスキル次第です。コードキャンプでスキルを磨いた人は何社も内定を勝ち取れるし、逆にサボっていた人は1社も受かりません。
エンジニア業界は非情なまでの実力社会です。スキルがある人は年齢に関係なく月に100万以上稼ぐことができますが、スキルがない人はいつまで経っても稼げない、むしろ転職前の業界の方が年収が高かったなんてこともあります。
コードキャンプでいかにスキルを磨けるかがエンジニア転職を成功させる最大の秘訣です。
そのためには学習時間をしっかりと確保した上で受講に臨み、受講前や受講期間中も自分で学習を進めるようにしましょう。
ここで努力できる人が将来エンジニアとして成功できる人ですよ。
次にすべきこと:カウンセリングで相談する
「結局どうしたらいいの…。努力次第と言われても、そんな高いお金払ってバクチみたいなことできないよ…。」
ここまで読んでいただくと、そんな感想を抱くかもしれません。
そんな悩みを持つあなたは、無料カウンセリングであなたの気持ちを素直に相談してみるのが良いです。
無料カウンセリングで分かることとは?
- 自分にあったプログラミング言語とは?
- 初心者のための挫折しない学習の進め方
- あなたに合った着実な学習計画とは?
- 未経験からエンジニア転職・フリーランスとして活躍するには?

1人で悩んでいても解決できませんよ?
行動できる人だけが前に進める人、今の状況を変えられる人です。
コードキャンプの無料カウンセリングの内容や体験談、申し込み手順はこちらで詳しく解説しています。
>> 【実体験】コードキャンプ無料カウンセリングを受けた感想【本音の口コミ】