
プログラミングを学ぼうと思ってコードキャンプに入ろうかなと考えているんだけど、コースがたくさんあってどれを選んだら良いか分からない。誰か教えて欲しい...。
コードキャンプには学習内容が異なるコースがあります。
ではこの中でどのコースを受講したら良いか?という悩みですが、結論はWebマスターコースだけです。他は検討する価値ナシです。

そもそもですが、現在は多くのスクールが存在していて、それぞれ得意・不得意としているものが違います。
そのため、コードキャンプを受けるべき人・おすすめできる人は絞られます。コードキャンプを選ぶよりもあなたに合うスクールが存在する可能性があります。
受けるべき条件を満たしていない人はコードキャンプ以外のスクールを選んだ方が最適ですのでこの記事を読む必要はありません。
自分が該当しているかどうか分からない人は先に↓こちらを読んでください。

記事の信頼性
- 現役エンジニア歴9年
- 20社を超えるプログラミングスクールの調査 → 評判まとめ記事はこちら
- プログラミングスクールの受講経験あり

本記事はコードキャンプを受けるべき条件に当てはまっている人、という前提で以下について解説します。
この記事で分かること
- コードキャンプのおすすめコースがWebマスターコースだけである理由
- それ以外のコースは受ける価値ナシの理由
- それでもコース選びに迷う人は...
この記事を読むことで、コードキャンプで1番コスパの良いコースでエンジニアを目指すことができますよ。
記事の前提:コードキャンプの基本的な情報を理解している人向け
この記事ではコードキャンプのコース選びに特化して解説します。
そもそもコードキャンプはどんな特徴のスクール?料金は?どういう人におすすめ?といった基本的な情報はこちらで解説していますので、まだ読んでいない人はそちらを先に読んでください。
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コードキャンプ唯一のおすすめコースはwebマスターコース【5つの理由】
コース名 | Webマスターコース |
コース概要 | プログラミング未経験からはじめてのWebサービス開発に挑戦 |
身につくスキル | パソコンやスマートフォンから利用できるwebサイト作成に必要な知識とプログラミング言語を習得する |
できるようになること |
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学習カリキュラム |
|
教材 | 独自のオンライン教科書 |
冒頭でもお伝えした通り、コードキャンプを受けるべき条件に当てはまる人はWebマスターコースを受講しましょう。
なぜWebマスターコースなのか?というのも、Webマスターコースの5つの特徴が理由です。
Webマスターコースの5つの特徴
- Webサービス開発を学べる
- ECサイトやホームページ制作のスキルを学べる
- PHPエンジニアは平均給与が高い
- ECサイト制作やホームページ作成はリモートワーク可能
- コードキャンプが一番得意としている
コードキャンプを受講しようか悩んでいるあなたは次の様な悩みがありますよね。
- 今の仕事の将来性が不安・給与面に納得いっていない人
- 子育てや家事の合間に在宅ワークで少し稼げる副業スキルを身につけたい
コードキャンプのWebマスターコースを受講すれば夢叶えられますよ。
Webマスターコースの特徴を深掘りし、あなたの悩みを解決できる理由について解説していきます。
Webサービス開発を学べる
Webマスターコースとはその名の通り、パソコンやスマートフォンから利用できるwebサイト作成に必要な知識とプログラミング言語を習得します。インターネット掲示板やオンラインショッピングサイトをはじめログインや検索機能のあるサービスが作れるようになります。
Webサービス開発が出来ることはITエンジニアの挨拶みたいなもので、ITエンジニアで稼げるようになりたいなら必須スキルです。
Webサービス開発は需要が伸びていてこれからも仕事に困ることはありません。事実、2030年には79万人のITエンジニアが不足すると言われています。
現在でもエンジニアの求人倍率は5.8倍以上、あるので、仕事に困りません。
高い技術さえ身につければ、今後のキャリアに困ることはほとんど無くなり、その先に無数のキャリアパスを選ぶことができますよ。
ECサイトやホームページ制作のスキルを学べる
Webマスターコースで学ぶPHPというプログラミング言語は、ECサイトやホームページ制作でよく使われています。
世の中にあるほとんどのサービスはなんらかの形で自社サービスを紹介するサイトを持っています。今まで紙ベースの広告しかなかったお店の人たちも、ITを活用したビジネスを展開することで売り上げが伸びるという事例はたくさんありますからね。

実際、PHPのフリーランス案件をレバテックフリーランスで検索してみると、
こんな感じで4500件以上見つかりました。
PHPスキルがあればサイト制作に関しての仕事が引く手あまたなので、ますます仕事に困ることはないです。
PHPエンジニアは平均給与が高い
需要が増え続けているのにITエンジニアは人手不足なこともありPHPエンジニアは平均給与が高いです。
PHPのフリーランスエンジニアの年収詳細です。
職種名 | 平均年収 | 最高年収 | 最低年収 |
---|---|---|---|
PHPエンジニア | 788万円 | 2,400万円 | 240万円 |
PHPの平均年収が788万円、PHPの最高年収が2,400万円、PHPの最低年収が240万円です。(フリーランススタート 調べ/2021年6月時点)

コードキャンプを受けようと考えているあなたは給与面で今よりもいい仕事に就きたいという悩みを持っていますよね。
Webマスターコースで学べるスキルを身につければ給与面でも満足いく結果が待っていますよ。
ECサイト制作やホームページ作成はリモートワークで行える
ITエンジニアの魅力の1つが在宅ワーク・リモートワークがしやすいこと。
実際、ITエンジニアは他の職種と比べてリモートワークが普及しているというデータがあります。
エンジニアは他職種と比べて、テレワークに対応している割合は約30%以上も高くなっています。そのため、エンジニアとしてのスキルを身に付けることで自由な働き方を実現できます。
[参考] 経済産業省 「 IT 人材需給に関する調査」2019年(参照2021-1-13)
Webマスターコースで学べるECサイト制作やホームページ作成も例に漏れず、在宅でできる仕事や副業として人気です。
ECサイト制作の案件を大手クラウドソーシングサイトのクラウドワークスで検索してみると、
1000件以上と豊富な需要があることが分かりますよね。
コードキャンプが一番得意としている
5つの目の理由はコードキャンプが1番得意としているコースがWebマスターコースだからです。
というのも、コードキャンプには未経験20代からエンジニア転職を目指すCodeCampGATEというサービスがあります。
このCodeCampGATEで学べることはWebマスターコースの内容だけなんです。
つまり、コードキャンプが1番得意としていて、エンジニア転職を成功させられる自信があるコースということですよね。

スクールが1番得意としているコースで学ぶことが1番あなたのためにもなりますよ。
その他コースがおすすめできない理由
注意
※ここまでの説明でWebマスターコースを受けようかな...!という気になっている方はこの章を読む必要はありません。不要な情報を入れてしまうとかえって頭の中が混乱してしまい、何を正しいと思って行動したら良いか迷ってしまいますからね...。
それよりも、無料カウンセリングであなたが疑問に思っていることを相談する時間に当てた方がよっぽど有意義です。
カウンセリングについては最後の章で解説していますので、そちらを確認ください。

ここでは疑い深いあなたのために、他のコースだとダメな理由について解説します。
2021年12月現在、コードキャンプにはWebマスターコース以外にも以下の7つのコースがあります。
コードキャンプのコース一覧
- Rubyマスターコース
- デザインマスターコース
- Javaマスターコース
- アプリマスターコース
- Pythonデータサイエンスコース
- WordPressコース
- オーダーメイドコース
それぞれのコースについて解説し、なぜWebマスターコースより劣っているのか?について解説しますね。
Rubyマスターコース
コース名 | Rubyマスターコース |
コース概要 | プログラミング未経験からRubyでのWebサービス開発に挑戦 |
身につくスキル | スタートアップに人気の開発言語「Ruby」とフレームワーク「Ruby on Rails」を使用して、webアプリケーションを作成するスキルが身につきます |
できるようになること |
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学習カリキュラム |
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教材 | 独自のオンライン教科書 |
RubyマスターコースはWebマスターコースと内容は目指すところはほとんど同じです。
違いは、Webサービスを作るときのプログラミング言語とフレームワークにRubyを使っていることです。
- Webマスターコース:PHP + Laravelフレームワーク
- Rubyマスター:Ruby + Ruby on Railsフレームワーク
RubyもPHPも同じくwebサービスを開発できる言語で、どちらも初心者でも分かりやすいです。
平均給与も高めで、開発案件は在宅ワークもしやすく、コードキャンプを受けるべき人が求めている条件と似ている部分が多いです。
ではなぜRubyマスターコースではなくWebマスターコースを選ぶべきなのか?というと、先ほど解説した通りコードキャンプがPHPを使ったwebサービス開発を教えることの方が得意としているから。

コードキャンプでWeb開発スキルを学ぶならRubyマスターコースよりもWebマスターコースの方が良いです。
デザインマスターコース
コース名 | デザインマスターコース |
コース概要 | Webデザイン未経験からはじめてのWebサイト制作に挑戦 |
身につくスキル | 1つのwebサイトを様々な大きさの画面で綺麗に見せるための「レスポンシブデザイン」を学びます。 写真加工・画像作成ツールによる素材作成から、webサイトのデザインやレイアウトを調整し、魅力的に表現するスキルが身につきます。 |
できるようになること |
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学習カリキュラム |
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教材 | 独自のオンライン教科書 |
デザインマスターコースはWebサイトで用いられる写真加工・画像作成ツールによる素材作成から、webサイトのデザインやレイアウトを調整し、魅力的に表現するスキルを身につけるコースです。
デザイン関連スキルも在宅ワークがしやすく、主婦の方の副業としても人気があります。
では、コードキャンプでデザインマスターコースを受講するべきか?というと、答えはNo.
- webデザインのキモとなるフロントエンドの技術はwebマスターコースで学べる
- webデザインの難しさはコードを書くことではなくデザイン自体。美的センス。
- デザインを学ぶならプログラミングとは切り離し、デザイン専門のスクールで学ぶべき
中途半端にwebデザインを学ぶと、デザインもできない、フロントエンドの作成も思うようにできないという稼げないエンジニアになってしまいます。
Javaマスターコース
コース名 | Javaマスターコース |
コース概要 | Java未経験からWebアプリケーションの開発に挑戦 |
身につくスキル | Javaエンジニア必須のプログラミングの考え方「オブジェクト指向」を学び、効率のよいプログラムを組めるようになります。WebのしくみやJSP/サーブレット、データベース連携など、Javaを用いたWebアプリケーションの開発スキルを基礎から実践まで学びます。 |
できるようになること |
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学習カリキュラム |
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教材 | 独自のオンライン教科書 |
Javaは世の中で1番使われている言語で、金融系などの大規模なシステム開発で使われています。
web開発スキルで給与を上げたい、在宅ワークしたいといった要望も叶えることが出来ます。
ただ、PHPやRubyと比べてJavaは習得が難しく、それゆえ挫折確率も高いです。

Java習得のコツは、PHPやRubyを先に学んでプログラミングってこういうものかとイメージできてから学ぶこと。もしくは、学習時間をしっかり確保してじっくり勉強できる人であれば問題ないのですが…。
コードキャンプを受ける人は隙間時間にコツコツ学習スタイルになるので、最初に取り組む言語としてはスキル定着が難しいのでおすすめしません。
アプリマスターコース
コース名 | アプリマスターコース |
コース概要 | プログラミング未経験からスマートフォンアプリの開発に挑戦 |
身につくスキル | プログラミング経験0からスマートフォンで使えるアプリを作ります。 |
できるようになること |
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学習カリキュラム |
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教材 | 市販の書籍を利用 |
アプリマスターコースはプログラミング未経験からiPhone・Androidアプリを作るために必要なスキルを学ぶコースです。
アプリマスターコースをおすすめしない理由はJavaコースと同じです。
iPhoneアプリ開発に使うSwift、Androidアプリ開発で使うJavaは、PHPやRubyと比べて難易度が難しめです。
WebマスターコースでPHPプログラミングができるようになってから、スマホアプリ開発スキルを学ぶべし。
Pythonデータサイエンスコース
コース名 | Pythonデータサイエンスコース |
コース概要 | データ処理で業務効率化・初めてのAI開発に挑戦 |
身につくスキル | 手作業だと膨大に時間がかかる処理を一瞬でこなすPython プログラムの作り方について学びます。プログラミング未経験者でも面倒な単純作業を苦もなくこなす便利なプログラムを作れるようになります。 さらに、練習問題を解くことで、類似のタスクを自動処理するスキルをもっと高めることができます。 |
できるようになること |
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学習カリキュラム |
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教材 | 市販の書籍を利用 |
Pythonデータサイエンスコースは、手作業だと膨大に時間がかかる処理を一瞬でこなすPython プログラムの作り方について学びます。プログラミング未経験者でも面倒な単純作業を苦もなくこなす便利なプログラムを作れるようになります。
Python自体は今伸びている言語で、AIやデータサイエンスの分野のスタンダード。初心者にも分かりやすく、未経験からプログラミングを学ぶのにおすすめの言語ではあります。
なのですが、じゃあコードキャンプのPythonデータサイエンスコースで学ぶべきか?というと違います。おすすめしません。
- 教材がオリジナル教材ではなく市販の本を使う
- Python 講師が充実していない
- 期間が2ヶ月のみ
- Pythonを学べるもっと良いスクールは他にもある

どうしてもPythonを学びたい人は他のスクールで学びましょう。

WordPressコース
コース名 | WordPressコース |
コース概要 | プログラミング知識ゼロから本格的なWebサイトをつくる |
身につくスキル | webサイト制作やプログラミングの経験が無い方でも、WordPressのインストール、サーバーの準備、テーマの設定、プラグインの導入など、WordPressでサイトを構築するためのスキルを身につけることができます。 また、高機能で最新の人気テーマ「Lightning」を使ってパソコン&スマートフォン両方の表示に対応したwebサイトを制作する方法について学ぶことができます。 |
できるようになること |
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学習カリキュラム |
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教材 | 市販の書籍を利用 |
WordPressコースはブログやWebサイト制作で使われているツールのWordPressの使い方を学ぶコースです。
このWordPressの使い方をお金を払って学ぶ価値があるかというと、はっきり言ってないですね。
WordPressはPHPで作られているので、Webマスターコースを受講してPHPができるようになれば自然と触れるようになります。
WordPressの操作自体はプログラミング不要なので、自分で触りながら覚えれば良いだけ。
わざわざ20万円近いお金を払う価値はありませんよ。
オーダーメイドコース
コース名 | オーダーメイドコース |
コース概要 | Webデザイン・プログラミングのカリキュラム学び放題 |
身につくスキル | Webデザイン、プログラミングなどITスキルを習得してキャリアの可能性を広げたい人のための充実したラインナップ。自分の適性や目標に合わせて柔軟にカリキュラムを選択でき、未経験から"仕事で使えるレベル"を目指すことができます。 |
できるようになること | あなたの目的に応じて学ぶ内容をカスタマイズ |
学習カリキュラム | 全30種以上のカリキュラムが学び放題 |
オーダーメイドコースはコードキャンプにある全30種類以上のカリキュラムが学び放題になるコースです。
あなたの目的に合わせて受講時のカウンセリングにより学ぶ内容を決めます。

…ただ、おすすめしません。
というのも、1番の理由はスクール側の意見に飲まれて本来は学ぶ必要のないものや自分で学ぶべきこともカリキュラムに含めてしまう可能性があるから。
結果、本来やるべきこと、WebマスターコースであればPHPを使ったweb制作スキル自体が疎かになる可能性があります。

初志貫徹、まずは1つのことをしっかりマスターすることをおすすめします。
それでもコース選びに悩む人は...【カウンセリングで解決できる】
個人的な意見としてはコードキャンプを受けるべき人Webマスターコース一択で良いと考えています。

とはいえ、「それでも本当にWebマスターコースを受けて良いか不安…。」という方は、無料カウンセリングであなたの気持ちを素直に相談してみるのが良いです。
無料カウンセリングで分かることとは?
- 自分にあったプログラミング言語とは?
- 初心者のための挫折しない学習の進め方
- 独学よりも速く、確実にプログラミングを習得する方法
- 未経験からエンジニア転職・フリーランスとして活躍するには?

無料カウンセリングの申し込みは簡単で5分ぐらいでできます。
注意点としては、コードキャンプの受講を考える人はあなたと同じ境遇の人が多いです。したがって、人気のある19:00〜21:00は予約が埋まりやすいです。
今申し込みの予約を確認してみて、仕事終わりなど都合の合う時間が空いている方はチャンスですよ。
