
コードキャンプの学習期間は何ヶ月を選ぶと良いのだろう?2ヶ月が1番安いんだけど、学習終えられるのかな?かといって6ヶ月だと長いし料金が高くなるし...。
この記事ではそういった悩みを解決します。
この記事で分かること
- コードキャンプの学習期間による違いを解説
- コードキャンプの学習期間の決め方【2つのポイント】
- 受講期間内に終えられなかった場合はどうなるか?
- おすすめの学習期間は6ヶ月【2ヶ月がダメな理由】
コードキャンプの学習期間による違い
コードキャンプの学習期間による違いを表にまとめました。
6ヶ月プラン | 4ヶ月プラン | 2ヶ月プラン | |
料金(税込) | 333,000円 2ヶ月+4ヶ月プランより 約10万円お得! | 275,000円 2ヶ月プランx2より 約5万円お得! | 165,000円 |
入学金(税込) | 33,000円 | ||
1ヶ月あたりの料金(税込) | 55,500円 | 68,750円 | 82,500円 |
学習時間目安/週 | 5〜10時間 | 10〜15時間 | 20〜25時間 |
受講期間 | 180日間 | 120日間 | 60日間 |
レッスン回数 | 60回 | 40回 | 20回 |
コードキャンプの学習期間は2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月から選択します。
トータルの料金は2ヶ月プランが1番安く、期間が長くなるほど高くなります。一方、期間が長くなるほど1ヶ月あたりの受講料金は安くなります。
レッスン回数は期間が長くなると回数も多くなります。
どのプランを選んでも1ヶ月あたりのレッスン回数は10回で同じです。
学習内容はどのプランを選んでも変わらず、同じ内容を学習します。
コードキャンプには7種類のコースがありますが、どのコースを選んでも学習期間の選び方は同じです。
例えばWebマスターコースを選んだ場合は、2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月どのプランを選んでも、同じカリキュラムに従って決められた学習量をこなします。
ですで、期間の長さによって違いがあるのは、1週間当たりに必要な学習量です。
表の通り、2ヶ月プランでは1週間あたり20〜25時間の学習が必要ですが、6ヶ月プランでは5〜10時間と、1/3〜1/4になります。
なお、例としてWebマスターコースを挙げましたが、これがコードキャンプでおすすめなコースです。コードキャンプのコース選びについてはこちらで詳しく解説しています。
>> コードキャンプ唯一のおすすめコースはWebマスターコースだけ
コードキャンプの学習期間の決め方【2つのポイント】
ここではコードキャンプの3つのプランからどの学習期間を選べば良いか?選び方について解説します。
選ぶ際に確認すべきポイントは次の2つです。
学習期間選びのポイント
- 料金が予算内か?
- 学習時間を確保できるか?
料金が予算内か?
学習期間が長くなると、トータルで支払いが必要な料金は高くなります。
なので、受講料金が予算に収まるかが期間を選ぶ1つのポイントです。
なお、コードキャンプの料金は分割払いが可能です。分割払いにすると毎月の支払いを抑えることができるので、活用も検討しましょう。
例えば、6ヶ月プランの333,000円を最大の36回に分割する場合の支払いは以下のようになります。
クレジット申し込み金額 | 333,000円 |
分割手数料(実質年率) | 71,928円(実質年率 13.174%) |
分割支払金合計 | 404,928円 |
分割支払回数 | 36回 |
初回お支払金額 | 12,928円 |
2回目以降お支払金額 | 11,200円 |
また、受講前に無料カウンセリングを受講すると、1万円OFFの割引券が手に入ります。
無料で受講期間の相談もできるので、コードキャンプを受講するなら必ず受けておきましょう。
無料カウンセリングについてはこちらで詳しく解説しています。
>> 【実体験】コードキャンプ無料カウンセリングを受けた感想【本音の口コミ】
学習時間を確保できるか?
選ぶ期間によって1週間あたりに必要な学習時間が違うので、学習時間が確保できるかを確認しましょう。
6ヶ月プラン | 4ヶ月プラン | 2ヶ月プラン | |
学習時間目安/週 | 5〜10時間 | 10〜15時間 | 20〜25時間 |
学習計画の例 | 平日:1時間x5 or 土日:2.5時間 x2 | 平日:1時間x5 土日:3時間x2 | 平日:2時間x5 土日:5時間x2 |
時間が確保できるかを確認するには、あなたの毎日の過ごし方を書き出してみてください。
例えば私の場合なら次のようなイメージです。
- 平日:8時に家を出て、9時〜19時まで会社。20時に帰宅。ご飯とお風呂に入ると22時
→ 頑張れば毎日2時間勉強できそう?1時間なら続けられそう?帰りが遅くなる日はない? - 土日:土曜日は平日に溜まった炊事・洗濯・掃除や買い出しを行う。日曜日は比較的時間が確保できそう
→ 1日5時間勉強できそう?最近5時間も続けて勉強したことないから不安。。
書き出してみると自分の何に時間がかかっているか整理できますし、もしかすると削減して勉強時間に充てられそうなところが見つかるかもしれませんよね。
コードキャンプで失敗しないためには学習時間が確保できるかをしっかり確認することが重要です。
受講期間を過ぎてしまった場合はどうなるか?
期間内に学習が終えられなかった場合、また、期限内にレッスン回数を全て受講できなかった場合どうなるのでしょう?
答えは次の通りです。
- 期限切れのレッスン回数は無駄になる
- 追加料金を払えばレッスン期限の延長が可能
- 期限切れ後も教材は確認できる
残ったレッスン回数は無駄になる
期間を過ぎてしまうと残っていたレッスン回数は無効になってしまい、レッスンを受けることができなくなります。支払ったお金は水の泡に。。
ですのね、学習時間を確保できるあるか必ず確認しましょう。
ちなみに、一次的に休会して受講期間をあと伸ばしにする、といったこともできません。
有料で延長が可能
期間内にレッスン回数を消化しきれなかった場合は、有料で期間を延長することができます。
- 1ヶ月(30日):33,000円
- 3ヶ月(90日):77,000円
注意点は、延長を希望するならレッスンの有効期限内に申請する必要があること。期限が切れてから延長することはできないことに注意しましょう。
そもそも、延長してもレッスンの回数が増える訳ではないので、かなり痛手な制度です。
やはり学習計画を事前にしっかりと立てて、余裕を持って終わらせるようなプランを申し込むべきですよね。
おすすめの受講期間は6ヶ月【4つの理由】
ここまでの情報を踏まえた上で、2ヶ月・4ヶ月・6ヶ月、どの学習プランを選ぶべきでしょう?
結論は6ヶ月プランです。
なぜなら次の4つの理由があるからです。
学習期間選びのポイント
- コードキャンプがおすすめな人は社会人や主婦の人
- プログラミングは長期的な繰り返しが習得のコツ
- レッスン回数が多い=講師からたくさんの知識を吸収できる
- 短期集中で学習できるならコードキャンプ以外のスクールの方がおすすめ

理由について詳しく解説します。
コードキャンプがおすすめな人は社会人や主婦の人
プログラミングスクールの調査、コードキャンプ受講生の評判、さらに現役エンジニアの視点から、コードキャンプがおすすめな人は次のことに当てはまる人というのが私の結論です。
コードキャンプがおすすめな人
プログラミングを全く触ったことのない文系出身の人で、以下の1か2に当てはまる人
- 子どもが幼稚園〜小学生になり、子育てが少し落ち着いたので家事や育児の間の自由時間が少し持てるようになってきた主婦の人。在宅でできるような仕事の時間に使えないかな…。プログラミングを使った副業ってどうなんだろう?と考えている人。
- 社会人2〜5年目。今の仕事に少し慣れてきてきたが、将来性が不安。本当に今の仕事を続けていいんだろうか…。ITエンジニアという働き方に憧れる。スキルを身につけたら自分でもエンジニアになれるのかな?と考えている人。
コードキャンプを実際に受講した体験談を踏まえた特徴解説やおすすめな人についてはこちらで詳しく解説しています。
>> コードキャンプを徹底解説!おすすめな人とは?【体験談から分かるデメリットあり】

なので、1日あたり多くの学習時間を必要とする2ヶ月プランでは社会人や主婦の方では学習を終えられません。安いからといって安易な考えで申し込むと、時間内に終えられず延長するハメに。
さらに最悪なケースは、結局プログラミングを身につけることができず、高いお金を払ったのに無駄になってしまうことです。。
社会人や主婦の方は、6ヶ月プランを選ぶようにしましょう。
プログラミングは長期的な繰り返しが習得のコツ
プログラミングは短期的に身につくものではなく、長期的に何回も繰り返すことで習得できるものです。
人の記憶の定着にかかる時間をご存じでしょうか?エビングハウスの忘却曲線という、人の記憶の定着と時間に関する結果があります。
このデータによると、6ヶ月の長い時間をかけて何度も繰り返しプログラミングを行う方が、最終的にはスキルがしっかり身についています。
逆に2ヶ月間詰め込んで勉強したとしても、最初の頃にやった部分は繰り返しを行うので定着しますが、後半に学んだことは期間を過ぎると忘れてしまい定着しません。
プログラミングは時間をかけて何度も繰り返しを行うことが習得のコツなので、長期間学習を行える6ヶ月のプランが良いです。
レッスン回数が多い=講師からたくさんの知識を吸収できる
6ヶ月プランはレッスンを60回受けられるので、その分現役エンジニア講師の人と話す機会も増えるため、吸収できる知識が多くなります。
ITエンジニアの開発は、ただプログラミングでコードを書くだけではなく、他にもたくさんやることがあります。
- 知らないこと実現するために分からないこと調べる
- 他の人が書いたコードを読んで理解する
- 書いたコードのテストを行なって品質を高める
- 不具合の原因を解析して対策する
上記のような実践的なスキルをコードキャンプで身につけるにはどうしたら良いかというと、一流の現役エンジニア講師とのレッスンの回数を重ねて知識をしっかりと吸収することです。
これは期間の長さではなく、講師の人と話をできる”レッスンの回数”で変わってきます。

レッスン回数が1番多い6ヶ月プランを選ぶことが1番実践的なスキルの向上につながります。
短期集中で学習できるならコードキャンプ以外のスクールの方がおすすめ
毎日多くの時間をプログラミング学習に充てられるなら、正直に言うとコードキャンプ以外のスクールを受講した方が良いです。
なぜかというと、コードキャンプではレッスン回数に上限があるから。
コードキャンプで短期間に集中して学習をしたい場合、最初の方にレッスンをたくさん使ってしまうと、カリキュラムが難しくなってくる後半でレッスンが使えず、分からないことで詰まってしまいます。
レッスンを我慢しなきゃ…となってしまい、学習が非効率になります。
一方、例えばテックアカデミーでは、Slackというチャットツールを使って毎日質問することができます。
分からないことで悩む必要がなく、毎日勉強する人にとってはありがたいサービスですよね。
短期集中して学習したい場合はコードキャンプ以外のスクールを検討しましょう。
>>【結論】テックアカデミーとコードキャンプを比較【受けるべきはどっち?】
>> 【2022年最新】おすすめプログラミングスクールランキング10選
コードキャンプを受講するなら6ヶ月プランを選ぼう
コードキャンプの受講期間選びについて本記事の内容をまとめると次の通りです。
受講期間選びのポイント
- 受講期間は2・4・6ヶ月の3種類。期間が長くなると料金は高くなるがレッスン回数が増え、じっくり学習に取り組める
- 学習期間は料金が予算内に収まるか?1週間あたりに学習時間を確保できるか?で決める
- 受講期間内に終えられなかった場合は追加料金が必要になるので、延長しないよう事前に学習計画を立てること
- 社会人や主婦の方がコードキャンプを受講するなら6ヶ月プランがおすすめ
コードキャンプはプログラミングスクールの中でも珍しいマンツーマンレッスン制を取り入れているのが大きな特徴なので、このメリットを活かせるよう、レッスン回数の多い6ヶ月プランを選んで学習に臨むのがおすすめですよ。
それでも受講期間選びに悩む人へ【カウンセリングで解決】
個人的な意見としてはコードキャンプを受ける人は6ヶ月プラン一択で良いと考えています。
とはいえ、「それでも本当に6ヶ月プランを選んで良いか不安…。」という方は、無料カウンセリングであなたの気持ちを素直に相談してみるのが良いです。
無料カウンセリングで分かることとは?
- 自分にあったプログラミング言語とは?
- 初心者のための挫折しない学習の進め方
- あなたに合った着実な学習計画とは?
- 未経験からエンジニア転職・フリーランスとして活躍するには?

無料カウンセリングの申し込みは簡単で5分ぐらいでできます。
注意点としては、コードキャンプの受講を考える人はあなたと同じ境遇の人が多いです。したがって、人気のある19:00〜21:00は予約が埋まりやすいです。
今申し込みの予約を確認してみて、仕事終わりなど都合の合う時間が空いている方はチャンスですよ。

コードキャンプの無料カウンセリングについて体験談を交えてこちらで詳しく解説しています。
>> 【実体験】コードキャンプ無料カウンセリングを受けた感想【本音の口コミ】