
「現在プログラミングを独学している。ゆくゆくはエンジニアとして就職したいと考えているが、本当に就職できるか不安。どれくらい勉強したら就職できるのだろう?」
今回はそういった悩みを解決します。
本記事の内容
- プログラミングを独学して就職するには3カ月で充分【現役エンジニアが解説】
- プログラミングは独学するべき
- 【裏技】就職支援付きのプログラミングスクールを利用する
この記事を書いている私は現在エンジニア歴8年で、開発現場で求められるいくつかの言語(Java、python、フロントエンド系)を独学で習得した経験があります。
幅広い分野の開発に携わってきたので、現場で求められるスキルについては一通りわかると思います。
そこで今回は、そんな私がプログラミングを独学して就職するには3カ月で充分だと思う理由について解説します。
この記事を読む事で3ヶ月という短期間を集中してプログラミング学習に取り組めるようになります。
プログラミングを独学して就職するには3カ月で充分【現役エンジニアが解説】
まず結論ですが、プログラミングを独学して就職するには3カ月で充分です。
その理由は2つあります。
- プログラミング言語習得に必要な時間は『200時間』
- 長期間勉強を継続することは難しい
プログラミング言語習得に必要な時間は『200時間』
1つめの理由は、1つのプログラミング言語を習得するには200時間ぐらいの勉強が必要だからです。
200時間という数値は、プログラミング学習においてよく言われている時間であり、実際に私も200時間ほど必要だと思っています。
で、200時間勉強するのにどれくらいの期間が必要かというと、平日は会社に勤めている方が空いた時間を活用した場合に3カ月ほどかかる計算です。
例えば平日1時間、休日5時間勉強したとすると、1カ月では
20+5×8=60時間
3カ月だと180時間。ここにもう少し休日や祝日が加わるので、3ヶ月で200時間勉強出来る計算です。
これぐらいのペースなら現実的で、時間確保できると思います。
人によってはもっと短い時間で出来る方もいます。日中でも比較的時間に余裕のある方や、業務でプログラミングに関わっている方は、より短期間で習得できると思います。
1つのプログラミング言語を習得するには200時間の勉強が必要であり、現実的には3カ月ほどの期間が必要です。
長期間勉強を継続することは難しい
2つめの理由は、長期間勉強を継続することは難しい、ということです。
というのも、勉強する期間が長くなると途中でダレてきしまい、モチベーションが続かなくなります。
結果、勉強を諦めてしまう確率が高くなります。
受験勉強にしてもそうですが、1年後を目指して勉強しようと意気込んでも、途中で今日はもういいかな?と手を抜いてしまいませんか?
長期間モチベーションを保ち続けることは、よほど意思が強い人か変態意外では難しいです。
長期間勉強を継続することは難しいので、現実的に継続できる3カ月で勝負を決めるぐらいの短期集中が必要です。
プログラミングは独学するべき
「プログラミングの独学は難しい。」
世の中にはそんな意見が多いのですが、現役エンジニアの私からするとそんなことはないと思っています。
むしろ、プログラミングは独学で習得するべきです。
そう考える理由は2つあります。
- 独学する力がないと就職した後で困る
- 【勘違い】分からないことがあっても平気
独学する力がないと就職した後で困る
プログラミングを独学で習得できないような人はエンジニアとして就職しても先々辛いだけです。
なぜなら、1つの言語だけで開発出来ることはほとんどなく、複数の言語の知識が必要です。
また言語もバージョンアップが行われるので、そのたびに新しい知識の習得が必要になります。
例えばpythonという言語は、バージョン2系と3系で大きな変更がありました。
互換性がなくなったため、同じpythonでも新しく覚える必要が生じました。
その学習はどうするかというと、独学して習得するのがスタンダードです。

現場では独学する力が求められることが多々あるので、プログラミングは独学で習得できる力を付けるべきです。
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【勘違い】分からないことがあっても平気
もうひとつの理由は、開発の際に分からないことがあっても平気だという事です。
「え!?言語のこと知らなくても開発出来るの!?」
と思われる方がいるかもしれませんが、開発に必要な知識を全て知っているわけではありません。
分からないことは適宜調べながら開発をしています。
実際、7~8割ぐらいは知っている知識でカバー出来きて、残りの2~3割は調べながら開発している、そんなイメージです。

調べながら開発をするので、分からないことを調べる力、すなわち、独学する力が必要です。
でも、プログラミングの独学って難しい…
ここまでに、プログラミングの習得は独学すべきだと説明してきましたが、そうはいっても独学が難しいことも事実です。
実際、途中で挫折してしまう人も多く、独学者の90%が諦めてしまうというデータもあります。
そこからさらに就職するなんて…
非常にハードルが高く感じられる訳です。
そんな人には、とっておきの裏技があります。
この方法であれば、プログラミングスキルを確実に身につけて、高い確率で就職できます。
【裏技】就職支援付きのプログラミングスクールを利用する
結論は、就職支援付きのプログラミングスクールを利用する、です。
理由を説明します。
プログラミングスキルを確実に習得できる
プログラミングスクールを利用すれば、プログラミングスキルを確実に習得できます。
先述した通りプログラミングを独学で習得することは難しいです。
ですが、プログラミングスクールに通えば独学でする時に直面する悩みを解決することができるため、確実にスキル習得することができます。
プログラミング学習で1番悩むことは「エラー」に直面したときですが、スクールであれば講師に質問することがができます。
分からないことは都度聞くことができるため、挫折することなくプログラミングスキルを身につけることができます。
また、相手も「教えるプロ」なので、ほとんどの人が未経験から受講しても、数ヶ月以内に一定レベル以上のスキルまではいける実績があります。
スクールを使えばどんな人でも無理なくスキルアップできると思います。
プログラミングスキルを確実に習得できる、これがスクールを使う学習面での一番のメリットです。
就職・転職成功率がかなり高い【90%超え】
就職支援付きのプログラミングスクールを使う場合は、就職・転職成功率がかなり高いです。
実際ほとんどのスクールで就職決定率が90%を超えています。
なぜそんなに就職決定率が高いかというと、就職支援付きスクール経由で紹介される企業は、スクール卒業生を採用するためにスクール運営会社と契約しているからです。
つまり、以下のようにそもそもの前提条件が違います。
- スクールから紹介を受けて応募する企業→スクール卒業生を採用する気がある
- 転職サイトを通じて応募する企業→スクール卒業生は候補にすら入っていない可能性がある
こんなイメージです。

ですからエンジニア就職まで実現したいなら、就職支援付きのプログラミングスクールを使うことが懸命です。
就職支援付き!オススメのプログラミングスクール
- Tech Boost
【キャリアから逆算されたカリキュラム|オンライン型・教室併用型】
- TECH:EXPERT
【転職成功まで長期のキャリア支援|教室型】
まとめ:本気で就職・転職を目指すならプログラミングスクールを使う
本記事の内容をまとめます。
まとめ
- プログラミングを独学して就職するには3カ月で充分【現役エンジニアが解説】
- プログラミングは独学するべき
- 【裏技】就職支援付きのプログラミングスクールを利用する
プログラミングのスキルは独学で習得できる力を付けてください。
でなければ、エンジニアとして就職しても先々辛いです。
そこで、就職を目指すのであれば、就職支援付きのプログラミングスクールを使うと、結果としてスキルも身につけることができ、就職できる可能性も高いです。
また、エンジニアとしてのスキルは学習ではなく、実践を通じて身につくものです。
半年かけて勉強するくらいなら、1ヶ月でエンジニア就職し、5ヶ月実務経験を積んだ方が、圧倒的にスキルが身につきます。
就職してしまえばお金ももらいながら学べますし一石二鳥です。
ということで、早くプログラミングを学べる環境に飛び込みましょう。
就職支援付き!オススメのプログラミングスクール
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【キャリアから逆算されたカリキュラム|オンライン型・教室併用型】
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【転職成功まで長期のキャリア支援|教室型】