
「プログラミングの勉強を始めたんだけど、なんだかつまらない。コードを書く作業って地味だし、上達している感じもないし、実際に何か作れるイメージも湧かない。始めたばかりなのにもう挫折しそう…。解決策を教えて欲しい。」
この記事ではそういった悩みを解決します。
この記事でわかること
- 最初、プログラミングはめっちゃつまらないですよ【経験談】
- プログラミングがつまらないと感じる6つの理由【解決策】
- 結論:つまらないと感じても諦めないこと。挫折しなければ負けません。
- それでもプログラミングがつまらない…と不安に感じるあなたへ
記事の信頼性
私はエンジニア歴8年ほど。過去に2回プログラミングを勉強して挫折しています。初心者がぶつかって挫折しやすい点やエンジニアの視点から会社で求められるスキルや知識を知っているので、プログラミングを勉強するときに注意すべき点が分かります。
プログラミング学習をはじめたものの、なんだかつまらなく感じていて、本当にスキルが身につけられるのか不安に感じているあなた。
そもそもプログラミング学習を始めたのはなぜでしょう?現状を不満に感じ、エンジニア転職したりフリーランスとして在宅ワークや自由な働き方を手に入れたいと考えているのではないでしょうか?
多くの人が不満を抱えつつも何も行動ができていない中で、理想の生活を目指して新しい一歩を踏み出そうとしているあなたは素晴らしいですね!
とはいえ、このままプログラミング勉強を続けて本当に役立つスキルが身につくのか、あなたの目指している生活を手にすることができるのか、事前に確認しておきたいですよね。
せっかく時間をかけて勉強をしたのに、全く身に付かずに途中で挫折することになり、時間もお金も無駄にしてしまうことに…
そこで本記事では、プログラミングがつまらないと感じているあなた向けに、プログラミングがつまらないと感じる6つの理由と解決策について、現役エンジニアの私が解説します。
この記事を読むことで、理想のエンジニア生活を手に入れるため、プログラミングを楽しむコツが分かりますよ。
最初、プログラミングはめっちゃつまらないですよ【経験談】
まず最初に知っておいて欲しいことは、プログラミング勉強を始めたばかりのときは、プログラミングはめっちゃつまらないです。
なので、
「プログラミングがつまらないな…」
と感じている人、安心してください。
なぜかというと、私もプログラミングを勉強し始めた頃はつまらないと感じていたから。
その経緯を知ることで、プログラミングを習得するために必要なことが分かると思うので、簡単にお話しますね。
最初はプログラミングが嫌いでした【2回挫折経験あり】
私は今でこそエンジニアとして働いていますが、最初からプログラミングが楽しいと感じていたわけではないです。
むしろプログラミングが嫌いで、めっちゃつまらないと感じていました。
というのも、プログラミングを習得しようと過去に独学にチャレンジしたのですが2回挫折しているんですよね...笑
3回目に運よく習得できたものの、勉強しているときは
「エラーばっかりでるし、思った通りに動かないし、プログラミングなんてめっちゃつまらんじゃん。面白いとか言ってたやつ謝れよ…」
そんな風に思っていました。
ですが、不思議なことに今ではプログラミングが最高に楽しいです。
時間も忘れて熱中し、気付いたら朝になっていたなんてこともあるほど。
なので、今プログラミングの勉強をしていて「なんだかプログラミングってつまらないなぁ…」と感じているあなたへ。
安心してください。最初はあなたと同じように、みんなつまらないと感じていますよ(笑)
※プログラミングが嫌いだった私がエンジニアになるまでの過程については「【体験談】プログラミング嫌いからエンジニアとして働くまで【解決法アリ】」の記事で紹介していますので、興味のある方は合わせてどうぞ。
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2ヶ月ほど勉強したらめっちゃ楽しくなる
プログラミングがつまらないと感じていた頃から大きな変化があったのは、2ヶ月ほど勉強したとき。
時間に直すと200〜300時間ぐらいだと思います。
「えっと、これはこうやって書けばいいかな…あれ?調べなくても自然と書けるようになってるし、エラーも出ない。思った通りに動くじゃん!!」
楽しくなったときの心境はこんな感じでした。
この境地にたどり着いた理由はシンプルで、勉強時間を積み上げたこと。
学習時間が増えていった結果、思った通りのことがプログラミングできるようになった、ただそれだけです。
プログラミングがつまらないと感じる6つの理由【解決策】
プログラミングがつまらないと感じてしまうのは次の6つの理由があります。
- 【1番多い】シンプルに、勉強時間が足りていない【200〜300時間】
- 思った通りに動かない&エラーが意味不明【慣れの問題】
- 難しいプログラミング言語を勉強している【簡単な言語から】
- 勉強ばかりしている【何か作ってみる】
- 勉強する目的が曖昧【モチベーションゲー】
- 1人で勉強している【仲間最強説】
私の過去の挫折経験と、こうしておけば良かったなという反省を踏まえて、上記の理由と解決策を解説していきますね。
【1番多い】シンプルに「勉強時間」が足りていない【200〜300時間】
プログラミングがつまらないなと感じる理由で1番多いのは、シンプルに学習時間が足りていないから。
前提として初心者に理解しておいて欲しいのは、1つのプログラミング言語を習得するのに200〜300時間ほど必要だということ。
私の過去の経験でも、最初の1つ目を習得するのに200〜300時間ぐらいかかりました。
なので、例えばプログラミングを1ヶ月間、毎日1時間勉強したとしても、合計30時間。
それじゃあプログラミングはできるようにならないし、まして楽しくなりません。
- 「変数?引数って何?」
- 「IF文?ループ処理?」
- 「足し算するプログラムですら、どうやったら出来るか分からねえ!」
- 「英語の文字がたくさん並んだ黒い画面…こっちくんな!」
プログラミングを始めたばかりだと上記のような感じじゃないですかね?
ただ、それでも問題ないですよ。
大切なのは、習得に時間がかかることを理解し、最初から100%分かろうとしないこと。
「ふーん、こんなものか…」ぐらいの感覚で、50%程度理解できれば十分です。
何回も同じことを繰り返すことで自然と覚えてきます。
プログラミングは最初つまらなく感じるのは当たり前で、楽しくなるまでのゼロ→イチがキツイですが、200〜300時間ほど必要だということを理解しましょう。
思った通りに動かない&エラーが意味不明【慣れの問題】
「自分はこう動いて欲しいと思ってコードを書いているのに、そもそも動かない。表示されるエラーも意味不明で解決方法が分からない。やっと動いたと思っても、全然動期待した通りに動いてくれない…。」
プログラミング初心者あるあるですね。
アルファベットを一文字間違えただけとか、セミコロンを入れ忘れただけなのに、「あなたが書いたコードは理解できない!」とまくし立てるようなエラーメッセージが表示される。
しかも、だいたい意味が分からないし、エラーの原因となっている箇所とは違うところでエラーが発生しているように読み取れたり…まず表示されるエラーが英語ってのが気に食わない(笑)
このあたりは、慣れたらどうってことないです。
プログラミングをしているときに出るエラーは意外と同じものが多くて、やっていれば自然と慣れてきますよ。
また、エラーの解決方法を知ることも大事です。
ぶっちゃけ、現役エンジニアでも分からないことはたくさんあります。
どうしてるかというと、適宜調べて解決しています。
つまり、現役エンジニアの人は分からないことを解決する方法を知っているだけです。
なので、分からないことが出てくるのは当たり前で、解決する方法を勉強すればOKですよ。
※このあたりは「【超簡単】プログラミングが分からないときの解決法」の記事で詳しく解説しています。
難しいプログラミング言語を勉強している【簡単な言語から】
実はプログラミング言語には簡単なものと難しいものがあります。
初心者がいきなり難しい言語から勉強を始めると、高確率でつまずいてつまらないと感じます。
- 難しい言語:C言語、C++、Java
- 簡単な言語:Ruby、Javascript、Python
「実際、私が過去に挫折したのがC言語でした…。」
プログラミング初心者は簡単な言語から勉強を始めた方が楽しめるのでおすすめです。
具体的にどの言語から勉強したら良いかは「【初心者必見】プログラミング言語を勉強する順番【現役エンジニアのオススメ】」の記事で解説しています。
勉強ばかりしている【何か作ってみる】
プログラミングを勉強だと考えて学習サイトや参考書などでずっと勉強していることも、つまらないと感じる原因です。
プログラミングは学校の勉強とは違って記憶してテストで良い点数を取ることが目的ではないです。
特に初心者がやりがちなProgateのレベル上げやドットインストールの完了本数増やし。
これ、マジで意味がないですね。ただの自己満足です。
じゃあどうすれば良いかというと、何かを作ってみるべき。
- Webページの模写
- Twitterなど実在するクローンアプリ
- オセロなどのゲーム
作るものはなんでもOKで、「作り方がイメージできない部分もあるけど、なんとなくできそうかな…」ぐらいであれば挑戦してみましょう。
分からないことがあれば都度Googleで検索して調べればオッケーです。
「そんなこと言われても何作ったら良いかわからない…」
という人は「プログラミングで作りたいものがない問題は、本当に問題です【具体例あり】」の記事で解決法を詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
勉強する目的が曖昧【モチベーションゲー】
プログラミング習得を成功させるには「モチベーション」が超重要です。
モチベーションを上げるには、あなたがなりたい姿や理想の生活を強くイメージすること。
そもそも、あなたはなぜプログラミングを勉強しようと思ったのでしょうか?
- 「忙しいのに給料が低い今の生活から脱却したい…」
- 「プログラミングができるエンジニアに憧れている!」
- 「フリーランスとして在宅ワークなど自由な働き方を手に入れたい!」
そういった思いがあるからではないでしょうか?
どんなゲスな理由でもOKですよ。
「私はバカにしてきた人たちを見返したかった。悔しかったから必死でプログラミングを勉強しました。」
逆に以下のように目的が曖昧だとダメです。
- とりあえずスキルを身に付けたい
- プログラミングが流行っているからやってみよう
- 子供につられてなんとなく
手に入れたいことが強く想像できていれば、それがモチベーションに繋がります。
心の底から達成したい目的であればあるほど、挫折することなくプログラミング学習を続けることができるので、プログラミングを学ぶ目的を明確にしましょう。
※モチベーションを上げる方法について詳しく知りたい方は「【秘訣】プログラミング独学を成功させるコツはモチベーションにあり」の記事をご覧ください。
1人で勉強している【仲間最強説】
1人でプログラミングを勉強している人も「つまらない」と感じやすいです。
1人でプログラミングをしているとエラーの原因が分からなくてイライラしちゃうことってあると思うんですよね。
でも、誰かと共有できるだけで笑いに変えられるんですよね。
私が過去に2回プログラミングの独学で挫折したとき、2回とも1人で勉強していました。
3回目のときは一緒に勉強する友人がいました。
たかだかセミコロンをつけ忘れてずっと悩んでたエラーも、一緒に悩んでくれるとすごく心が安らぐし、解決したときのバカ笑い&達成感は2倍以上でした。
1人で黙々と作るより友人と一緒に笑いながらもの作りするのって、控えめに言って最高に楽しいですよ。
補足:SNSで一緒に頑張る仲間を見つける
今は「SNS」で一緒に頑張る仲間を見つけるのがおすすめです。
一緒にプログラミング勉強を頑張る友人がいる場合は良いのですが、実際はそんな友人いないよって場合もありますよね。
そんなときはSNSで探してみましょう。
例えばTwitterで探してみるとプログラミングを勉強している人が見つかります。
同じく勉強を頑張る人達から刺激をもらいつつ自分も学習過程を発信することで、お互いで刺激し合ってめちゃくちゃ勉強のモチベーションが上がります。
特にTwitterだといいねやリプが貰えるとすごく嬉しくて、また勉強して発信しようというやる気が出るんですよね。
SNSでプログラミング勉強を一緒に頑張る仲間を見つけるとモチベーションアップしますよ。
【結論】つまらないと感じても諦めないこと。挫折しなければ負けません。
本記事では、プログラミングがつまらないと感じているあなた向けに、プログラミングがつまらないと感じる6つの理由と解決策について、現役エンジニアが解説しました。
本記事の内容をまとめると、
この記事のまとめ
- 最初、プログラミングはめっちゃつまらないです【経験談】
- プログラミングがつまらないと感じる6つの理由【解決策】
- 【1番多い】シンプルに、勉強時間が足りていない【200〜300時間】
- 思った通りに動かない&エラーが意味不明【慣れの問題】
- 難しいプログラミング言語を勉強している【簡単な言語から】
- 勉強ばかりしている【何か作ってみる】
- 勉強する目的が曖昧【モチベーションゲー】
- 一人で勉強している【仲間最強説】
でした。
大事なのは諦めないこと。挫折しなければ負けることはありません。
最初プログラミングがある程度できるようになるまでは時間がかかりますが、苦しい時間を抜ければ楽しいエンジニア生活が待っています。
この記事で紹介した方法を参考に、あなたが目指す理想のエンジニア生活をつかみ取ってください。
それでもプログラミングがつまらない…と不安に感じるあなたへ
とはいえ、プログラミングを勉強するのは孤独な戦いで、この記事で紹介した方法を活用してもつまらないなと感じることもあると思います。
もしかすると、勉強方法が間違っているのかもしれません。
間違った勉強方法をしていると上達を感じにくく、つまらないと感じる時間が長くなります。
結果、つまらないことに耐えきれず、挫折してしまうことに…。
そういった不安がある方は、プログラミングスクールを活用しましょう。
プログラミングがある程度できるようになるまでは、プログラミングスクールを使うのが「最速」です。
プログラミングは最初の1つ目が難しいですが、2つ目以降は過去の自分がビックリするほど上達が早くなりますよ。
とは言ってもいきなりプログラミングスクールに通おうとしても、受講料金が結構高額なのですぐには決断できないですよね…。
そこで、スクールが行っているプログラミングの無料体験をまずは受けてみましょう。
無料体験で解決できること
- 「プログラミング未経験の自分でも学習についていけるだろうか...?」
- 「メンターのサポートは自分が求めているものなのだろうか...?」
- 「働きながらでも諦めずに最後まで受講できるのだろうか...?」
そういった受講前の不安は無料体験を受けることで解消できますよ。
無料なのでリスクはゼロ、受けなきゃ損ですよね。
悩んでいる間に、あなたが受けることができたはずの席はどんどん埋まってしまいますよ。
申し込まずに後悔するより、ダメもとで申し込んでみましょう。
無料体験が付いていてるおすすめのプログラミングスクールを3つ紹介します。
オススメのプログラミングスクール3社
- TechAcademy(テックアカデミー)
:オンラインで受講したい+なるべく安い方が良い人
- CodeCamp:オンラインで受講したい+講師の質を重視したい人
- テックキャンプ プログラミング教養
:教室型で効率最高の学習がしたい人
詳しくは「【現役エンジニア厳選】おすすめのプログラミングスクール3社【無料体験あり】」の記事で解説しているので、合わせてご覧ください。
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