
「プログラミングを勉強しているが、画面が小さくて見づらい。やはり大きいディスプレイを買うべき?ディスプレイが複数枚あると作業が捗るのだろうか?」
「プログラミングにオススメのディスプレイがあれば教えて欲しい。」
今回はそういった悩みを解決します。
本記事の内容
- 【作業効率爆上げ】プログラミングをするならデュアルディスプレイ推奨
- プログラミングが捗るデュアルディスプレイの活用法4選
- プログラミングにおすすめのディスプレイ【現役エンジニア愛用モニタを紹介】
記事の信頼性
この記事を書いている私はエンジニア歴8年で、今も開発現場でプログラミングをしています。
デュアルディスプレイを活用したプログラミングを実際に行っているので、開発現場で使えるディスプレイの活用術が分かります。
これまでにディスプレイを複数使ってきた経験から、どんなディスプレイを使うと良いかお伝えすることができます。
今回は「プログラミングをするディスプレイ」というテーマについて解説します。
先に結論をお伝えすると、プログラミングをするならデュアルディスプレイ推奨で、ディスプレイをうまく活用することで作業効率が爆上げできます。
この記事では、プログラミングが捗るディスプレイの活用法4つと、現役エンジニアの私が愛用するディスプレイを3つ紹介します。
この記事を読むことで、デュアルディスプレイを使った快適なプログラミングライフが始められるので、プログラミング初心者の方はぜひ参考にしてください。
【作業効率爆上げ】プログラミングするならデュアルディスプレイ推奨
冒頭でもお伝えした通り、結論はプログラミングするならデュアルディスプレイ推奨です。
なぜならプログラミングをするときはディスプレイを複数枚使って作業したくなる場面が多くあるので、デュアルディスプレイにすることで作業効率を爆上げ出来るからです。
どれくらい作業効率が変わるかというと、例えば1日8時間会社で働く人なら1日あたり15~30分ぐらい、1週間だと2時間以上は効率の差が出ます。
つまり、いままでデュアルディスプレイを導入していない人は、1週間で2時間以上の時間を新たに生み出せたり、2時間分の残業時間を減らずことができるほどの効果があるということです。
ハッキリ言ってデュアルディスプレイにしないと損ですよ。
プログラミングするなら作業効率が爆上げできるのでデュアルディスプレイを推奨します。
具体的な使い方はこの後くわしく説明します。
プログラミングが捗るデュアルディスプレイの活用法4選
プログラミングをするときにデュアルディスプレイをどうやって使えば良いかについて説明します。
具体的には次の4つのシチュエーションで使うとプログラミングが捗ります。
- 調べごとを表示する
- 学習サイトを並べて表示する
- 模写するページを表示する
- 動的デバッグするときに動くものを並べて表示する
順に説明します。
調べごとを表示する
デュアルディスプレイであれば調べごとを表示するのに活用できます。
プログラミングをしていると分からないことを調べるときがたくさんありますが、そんなときはデュアルディスプレイだと以下のような使い方ができます。
1枚目:WEBブラウザで調べた情報を表示
2枚目:プログラミング中のエディタを表示
上記のような感じで、調べごとを確認しながらソースコードに反映できます。
今までWEBブラウザとエディタを切り替えて表示していた人は、そういった1手間必要な切り替え作業とはこれでおさらばできますよ。
なお、分からないことを調べて解決する方法について以下の記事でまとめています。
学習サイトを並べて表示する
学習サイトを使って勉強するときにもデュアルディスプレイは重宝します。
学習サイトでインプットした情報を実際に手を動かして試そうとしても、いざエディタ画面を開いた時には案外忘れてしまっていることが多いです。
そんなときに学習サイト⇄エディタと画面を切り替える必要がなくなるだけで、学習効率をグッと上げることができます。
1枚目:学習サイトのWEBページを表示
2枚目:プログラミング中のエディタを表示
こういった感じで、デュアルディスプレイであれば学習サイトの情報を並べて見ながらプログラミングを行うことができるので、勉強も捗ります。
ちなみに、プログラミングをWEBページや動画を見ながら学習できるサイトを以下の記事でまとめていますので参考にしてください。
参考【プログラミングを独学するのにおすすめの学習サイト【無料あり】
模写するページを表示する
さらに、プログラミング学習で有効な「模写」をするときにもデュアルディスプレイを活用すると勉強がさらに捗ります。
1枚目:模写したいページやソースコード
2枚目:プログラミング中のエディタ
デュアルディスプレイで模写したいページやソースコードとエディタを同時に開いておくことで、作業の度に画面を切り替える必要がなくな理、快適に作業することができます。
動的デバッグするときに動くものを並べて表示する
動的デバッグするときにもデュアルディスプレイは役に立ちます。
作成したコードをデバッグするときは、書いたコードと動いているものを2つ並べて同時に見たいことがよくあります。そんなときにデュアルディスプレイであれば、
1枚目:プログラミング中のエディタ
2枚目:実際に動かしているページやアプリの画面
こういった感じで、実際に動いているアプリを確認しつつコードを見ることができるので、動作確認や不具合解析などの作業効率を上げることが出来ますね。
プログラミングにおすすめのディスプレイ【現役エンジニア愛用モニタを紹介】
正直なところ、プログラミング用途に限れば絶対コレじゃなきゃダメ!と拘る必要はないので、以下を満たすディスプレイであれば基本的にOKです。
- モニタサイズ:24インチぐらい。小さすぎず大きすぎない程よいサイズ感。
- 解像度:FULLHDがちょうど良い。4Kは大きすぎ&細かすぎて逆に疲れる。
- 価格:1~2万円台で十分なスペックが手に入る
- ブルーライトカットなど目の疲れにくさに工夫があるとなお良し
ただそうは言っても上記の条件でも選択肢がたくさんあり、ディスプレイ選びに悩んでしまうと思うので、現役エンジニアの私が愛用しているディスプレイを3つ紹介します。
迷った人はこの3つから選んでおけばOKです。
ASUS VX248H
24インチのちょうど良いサイズ感でFULLHD。応答速度は1msと早く、ゲーミングモニターとしても使える。それでいて値段は1万5千円を切るお手ごろ価格。
正直なところ迷ったらこれを買っておけばOK。
私も現在はASUS VX248Hを使っていて、HDMI端子が2つあるのでMacとPS4を同時に繋ぎつつ出力を切り替えて愛用しています。
Acer KG241QAbiip
先ほど紹介したASUS VX248Hの上位スペック版。144MHzのリフレッシュレートと0.6msの応答速度を誇る。
スペックが高めのディスプレイなので先ほどのASUSと比べて値段は2万5千円と少々高いが、ゲームプログラミングしたい人やリフレッシュレートを重視する人はこちらのディスプレイを買うと良いでしょう。
HP 24f (型番:2XN60AA#ABJ)
紹介する3つの中では一番安価であり、かつ1番スリムなディスプレイ。
HDMI端子は1つだけで、応答速度は14msとゲーム用途には向かないが、プログラミングをするには十分なスペックです。
まとめ
ということで「プログラミングをするディスプレイ」というテーマについて解説しました。
プログラミングするなら作業効率が爆上げできるのでデュアルディスプレイを推奨します。お値段も1万円台からと高価なものではないので、自宅でプログラミング勉強をしたい方はサクッと作業効率が上げられるので、投資する価値は大いにありです。
ぜひお試しあれ。