
「なんとなくだけど、プログラミングはオタクの人がやっているイメージがある。自分はオタク気質は持っていないけど、プログラミングを勉強してエンジニアになれるだろうか?」
今回はそういった悩みにお答えします。
本記事の内容
- プログラミングはオタクがやるものではない【誰でも学べる】
- 「オタク気質」はプログラミングに向いている
- プログラミングを学ぶとチャンスが広がる
記事の信頼性
この記事を書いている私はエンジニア歴8年で、今も開発現場でプログラミングをしています。
開発現場では、自社と協力会社を合わせると、500人以上のエンジニアと一緒に仕事をしてきました。
そういった経験から、エンジニアを目指す方に向けて幅広い視点からアドバイスをお伝えすることができます。
今回は「プログラミングはオタクがやるもの?」というテーマについて解説します。
IT技術が発達する前やPCが普及し始めた頃は、PCを好んで触り、プログラミングをするような人は「オタク」と呼ばれる時代でした。
ですが今では、「プログラミングをする=オタク」というとは全くなくて、ごく普通の人でも当たり前のようにプログラミングに触れる時代です。
むしろ、「プログラミングをする=チャンスを掴める」、そんな時代だと思っています。
この記事を読むことで、プログラミングは誰でも学べるもので、プログラミングを身につけるとチャンスが広がることを理解できます。
プログラミングはオタクがやるものではない【誰でも学べる】

プログラミングは誰でも学べる ※イメージ
冒頭でお伝えしたように、プログラミングはオタクがやるものではないです。
理由は次の通りです。
- 誰でも気軽にプログラミングを学べる時代
- ITエンジニアの需要が増えている
- プログラミング必修化により「当たり前」の時代へ
順に見ていきます。
誰でも気軽にプログラミングを学べる時代
今はIT技術が普及し始めたときとは異なり、誰でも気軽にプログラミングを学べる時代です。
PCが1家に普及し、インターネットで世界中とリアルタイムに通信できる時代となった今では、オタクのような人でないとプログラミングが学習できないなんて理由はありません。
例えば次のような学習サービスを使うことで、自宅にいながらすぐにプログラミング学習を始められますよ。
- Progate:初心者からできるプログラミング学習
- ドットインストール:3分動画でマスターできるプログラミング学習サイト
- Paizaラーニング:1本3分の動画と練習問題で効率的に学ぶ
さらにこういった学習サイトの教材は、スマートフォンのアプリとしても配信されています。
みなさんスマートフォンを持っていると思いますので、他のアプリと同じようにダウンロードすれば、空いた時間で学習できちゃいますよね。
「プログラミング=オタク」ではなく、誰でも気軽に学べるものです。
ITエンジニアの需要が増えている
ITエンジニアの需要が増えていることも、誰でもプログラミングを学ぶ障壁を下げている要因の1つと考えられます。
需要が増えていることの根拠は次の通り。

出典:2020年1月発行 doda転職求人倍率レポート 業種別・職種別に読み解く転職市場動向
上記の求人データを見ると、2019年12月の求人倍率の全体の平均が3.14倍の中、技術系のIT分野では11.36倍とぶっちぎりで多いことがわかります。
前年度のデータと比較しても増加していることから、あらゆる職種の中で最も求人需要が高いと言えますよね。
需要があるところに供給があるわけで、プログラミングを学ぶことで就職・転職の幅が広がるのであれば、学びたい人も増えます。
ですので、オタクだけではなく、一般の人にでもプログラミングを学ぶ時代ということです。
プログラミング必修化により「当たり前」の時代へ
これからは「プログラミングを学んだ人だけができる」ものから、「プログラミングができて当たり前」の時代に変わっていきます。
1番の理由は、2020年からプログラミングが必修化されること。
これからの子供たちにとっては、プログラミングはオタクの人がするものという考え方は一切なくなり、プログラミングをすることが当たり前となりますよね。
今小学生の子供たちが社会人になる5~10年後には、プログラミングができて当たり前の時代に変わってくるはずです。
「オタク気質」はプログラミングに向いている
プログラミングは誰でも学ぶことができますが、「オタク気質」がプログラミングに向いていることも事実です。
なぜなら、プログラミングは「スキル」であり、1つのことに夢中になれる「オタク気質」がある方が成長できるからです。
具体的には次のようなイメージです。
- プログラミングに夢中になる → 空いている時間でプログラミングを行う → スキルが向上する
- 「ここを変えたらどうなるだろう?」と興味本位でプログラミングする → 失敗する → 失敗から多くのことを学び、色々なパターンに強くなる
こういった感じで、1つのことに熱中できる性格は、プログラミングスキルを向上させるのに非常に役立ちます。
オタク気質の人はプログラミングに向いている性格なので、エンジニアを目指すチャンスです。
※逆に、どんな人がプログラミングに向いていないのだろう?と疑問に思った方は以下の記事で解説していますので、合わせてどうぞ。
プログラミングを学ぶとチャンスが広がる
K2 とはいえ、オタク気質がプログラミングに向いていると言われても、プログラミングを学ぶ価値はあるのか?
答えは即答でYes。プログラミングを学ぶ価値は大いにあります。
詳しくは『プログラミングは役に立たない!←こういう人は損をしています』の記事で解説していますが、プログラミングを学ぶと役に立ちます。
具体的には次の通り。
- 就職・転職の選択肢が広がる
- 年収1000万が手に入る
- 自由な働き方ができる
決して夢物語ではなく、プログラミングスキルを活かして上記のようなチャンスを掴んでいる方がいるのは紛れもなく事実です。
プログラミングを学ぶとチャンスが広がることを知っておきましょう。
>> 参考:【悲報】プログラミングは役に立たない!←こういう人は損をしています
まとめ:プログラミングを勉強してチャンスを掴もう
ということで、「プログラミングはオタクがやるもの?」というテーマについて解説しました。
本記事のまとめ
- プログラミングはオタクがやるものではない。誰でも学べるもの
- 「オタク気質」の人はプログラミングに向いていて、エンジニアとして成功できるチャンス
- プログラミングを学ぶと、サラリーマンとして働くより年収が増えるチャンスが広がる
この記事を読んでプログラミングを学んでみたいなと思ったら、あとは行動するのみです。
ぜひ行動に移してください。
プログラミングの勉強の仕方については以下の記事で解説していますので、続けてどうぞ。