
「プログラミングの勉強にProgateが良いと聞いた。Progateを独学をしようと考えているが、正直なところ、Progateだけでどれだけのスキルが身につくか不安。Progateを使ってプログラミングが独学できるか知りたい。」
今回はそういった悩みにお答えします。
本記事の内容
- Progateでプログラミングの独学は可能。ただし実践スキルとしては少々不足
- プログラミングスキルを爆上げするProgateの4つの活用法
- Progate完了後に取り組むべきこと
記事の信頼性
この記事を書いている私はエンジニア歴8年で、多くの言語を独学で習得してきました。その中でProgateも実際に使いました。
ですので、Progateは実際のところどうなのか?現場で求められるスキルは身につくのか?といった疑問に対し、実体験を元にお答えすることができます。
Progateとは、インターネット上で様々なプログラミング言語の基本を勉強することができるサービスです。
スライドを使って知識をインプットし、その後の演習で実際にコードを書くことでプログラミングの学習ができます。
この記事では、そんなProgateについて、Progateでプログラミングの独学はできるか?という疑問に、現役エンジニアの私がお答えします。
さらにProgateを使ってスキルを爆上げする4つの方法と、Progate完了後に取り組むべきことを紹介します。
この記事を読むことでProgateを使ってプログラミングの独学にチャレンジできるはずです。
Progateでプログラミングの独学はできる?←現役エンジニアが回答
まず結論をお伝えるすると、「Progateでプログラミングの独学はできる?」という質問に対する答えは、Yesです。
現役エンジニアの視点からProgateを見ると、次のような特徴があります。
- プログラミング入門編としては最高
- 実践スキルとしては不足
プログラミング入門編としては最高
Progateはプログラミング初心者が初めて勉強をする入門編としては最高の学習方法です。
現在多くある学習サイトの中でも、Progateは使わないと損なレベルです。
何が良いかというと、事前の準備が不要なところ。ブラウザ上でコードを書いて動作確認ができるので、開発に必要なソフトを入れるといった面倒な作業がいりません。
そのため、初心者の方でもつまずくことなく勉強を始められます。

Progateはプログラミング初心者が初めて勉強をする入門編としては最適です。
実践スキルとしては不足
入門編としては優れているProgateですが、実践スキルを身につけてバリバリ開発することができるか?と言われると、答えはNo。
実践スキルとしては不足しています。
エンジニアやフリーランスを目指す方は、もう1ステップレベルアップが必要です。

プログラミングスキルを爆上げするProgateの4つの活用法
プログラミング初心者向けとして最適な学習サイトであるProgate。
基本的には提示されるスライド&演習に従ってこなしていけば良いのですが、それだけではもったいないです。
プログラミングを初めて勉強する方であれば、どうやって勉強するとよりスキルを伸ばせるか?といったように、勉強の仕方が分からないと思います。
なので、現役エンジニアがProgateを使ったオススメの勉強方法を紹介します。
Progateは使い方を工夫することで、プログラミングスキルを爆上げすることができます。
それは次の4つです。
- 有料会員コースを利用する
- 2~3周する
- 悩み過ぎない
- SNSを活用する
有料会員コースを利用する
Progateには無料で利用できるコースと、月額会員になって利用できる有料コースがあります。
「有料会員になる必要はありますか?」という質問は、即答でYes。
無料コースだけでは話になりません。

有料会員コースで学べる内容まできっちり学習してください。
2~3周する
Progateの学習コースは1回だけでなく2~3周してください。
やはり1度だけでは身につかず、何回も繰り返すことでスキルが定着します。
3周繰り返すと、次のような感じで成長していきます。
- 1周目:「へー。プログラミングってこんな感じかぁ」
- 2周目:「これどうやって書くんだっけ?あぁこうか!思い出した!」
- 3周目:「おお!?ヒント見なくても書けるぞ!?」
こんなイメージです。

同じコースを周回することでしっかり復習し、スキルを定着させましょう。
悩み過ぎない
学習しているときは悩みすぎないことに注意してください。
プログラミングの世界では分からないことは多分あって、いちいち悩んでいると効率が悪いです。
すぐにヒントを見たり、ネットで調べて答えを探すで結構。とにかく多くの問題に触れて手を動かすことの方が重要です。

SNSを活用する
ProgateはTwitterとFacebookと連携しているので、これらSNSを活用しましょう。
学んだことを文章にしてアウトプットする作業は、自分の頭の中が整理され、知識として定着しやすいです。
曖昧なことも明確にできるのでスキル向上にはうってつけです。
※このあたり詳しく知りたい方は以下の本を読んでみると良いです。
また、例えばTwitterでは、次のようにプログラミングを頑張っている仲間にも出会えます。
https://twitter.com/learntoflygo/status/1217780875728838656
一緒に頑張る人の存在は勉強を継続する上で最高の刺激です。
スキル定着と継続すること、2つの面でSNSを活用することは効果的です。
Progate完了後に取り組むべきこと
Progateで基礎知識を身につけたら、より実践的なスキルの習得を目指しましょう。
Progateだけで実践スキルが不足しがちなのであれば、他の方法を使って補えば良いだけ。
すでに基礎スキルを身につけたあなたであれば、少し難しい内容の学習コースを受講しても習得できるはずです。

そんな時にオススメなのがUdemyです。Udemyを使うことでより実践的なスキルを学ぶことができます。
Udemyは実際のエンジニアが講師の動画を購入し、学習を進めることができる学習サイトです。
現役エンジニアが講師を務めているため、現場で使われている最新の情報を習得することができる、即戦力クラスのスキルを身につけることが出来ます。

まとめ
Progateを使ってプログラミングの独学は十分可能です。
プログラミング初心者でも学習に取り組みやすく、継続しやすい工夫もされていて、噂に違わぬ優良学習サイトです。
「プログラミングを勉強しようかな・・・」と迷っている方には、自信を持ってオススメできるサイトです。
ぜひ活用してください。
ただし実践スキルとしては少々不足です。
Progateでプログラミングの基礎を身につけた方はUdemyを活用して、より実践的なスキルを習得することを目指してください。