「プログラミングを習得するならスクールに通うべき?独学でもできる?スクールの方が確実そうだけど、料金は安くないので独学で済ませたい…でも独学で習得できるか不安…」
この記事ではそういった悩みを解決します。
この記事でわかること
- プログラミングスクールと独学、どっちが良い?【自分を追い込めるドS以外はスクールへ】
- 【注意】プログラミングスクールと独学、両方やる
記事の信頼性
- 現役エンジニア歴8年
- プログラミングは独学で習得 ※2回挫折経験あり
- 講義形式の学習で言語を習得した経験あり
独学で学ぶこととスクールで学ぶこと、どちらも経験しています。現役エンジニアの目線と過去の経験談から、プログラミングを習得するにはスクールと独学どちらがオススメか解説することが出来ます。
プログラミングを習得したいと考えたものの、プログラミングスクールを受講するべきか独学するか迷いますよね。
正直、プログラミング習得は非常に難しいので正しい手順が必要です。
これから勉強を始める初心者が取るべき行動を間違えると、プログラミングを習得することができず、時間を無駄にしてしまう結果になることも…
私の経験談からお答えすると、
これからプログラミングを学習する人は、自分を追い込めるドS以外はプログラミングスクールへ行きましょう
です。
本記事ではその理由について解説します。
この記事を読むことで、初心者でもプログラミングを身につける具体的な方法が分かりますよ。
目次
【プログラミングスクール vs 独学】自分を追い込めるドS以外はスクールへ
結論ですが、あなたが自分をストイックに追い込んで勉強できるドSな人でない限り、これからプログラミングを勉強しようとする初心者はプログラミングスクールに通うべき。
理由は以下の通り。
プログラミングスクールを推奨する理由
- 独学は途中でダレやすい
- 独学は挫折しやすい
- 独学は時間がかかる
1つずつ解説しますね。
独学は途中でダレやすい
なによりもプログラミングの独学が難しいのはこの点で、途中でダレやすいこと。
やってみると分かりますが、ただ勉強するだけってのは途中でダレてきます。
「ダレてしまうのは目標がないから!何か目標を持って勉強すれば乗り切れる…!」
プログラミング習得はそんな甘いものじゃないですよ。
あなたには、よほど叶えたい目標や夢があって、他の楽しみは全て我慢してプログラミングに打ち込むために自分を追い込める人ですか?
今まで何かにチャレンジしようとして挫折することなく継続できましたか?
即答でYESと答えられる人は独学でどうぞ。
そうではない人は大人しくプログラミングスクールを活用するのが無難です。
独学は挫折しやすい
プログラミングの習得は難しく、特に独学の場合は挫折しやすいです。
実際、プログラミングを独学しようとした人の9割近くの人が挫折しているデータがあります。
私も過去に2回挫折しているので、そのうちの1人...
プログラミングの独学が挫折しやすい理由は以下の通り。
- 何から始めたら良いか分からない
- 勉強の仕方が分からない
- 分からないことを解決する方法が分からない
例えばサッカーなどスポーツを練習するとき、まずはスポーツクラブなどに入って経験者に教えてもらいませんか?
プログラミングも同じで、新しいことを学ぶときにゼロから独学するのはやはり難しい。
であれば、プログラミングスクールで講師の人に教えてもらいながら学習を進める方が効果的です。
プログラミングの独学は難しく挫折しやすいので、まずはスクールを活用すべき。
独学は時間がかかる
プログラミング習得には時間がかかります。
1つの言語を習得するのに最低200~300時間ぐらいの学習は必要と言われています。
なぜ時間がかかるかというと、分からないことを解決する方法が分からないから。
プログラミングをしているとエラーがたくさん出るが、解決できずに無駄に時間を消費してしまうことが多いです。
私が独学したときは倍以上の500時間かかりました。学生だったので時間があったから良かったものの、社会人や主婦の方にその時間は確保できるでしょうか...?
その点、プログラミングスクールでは分からないことは講師の人に聞けば良いのですぐに解決可能。
学ぶべきことに集中できるので学習が効率的です。
プログラミング習得には時間がかかるので、プログラミングスクールに行くことで時間をお金で買いましょう。
プログラミングスクールの料金は高くない
「プログラミングスクールの値段は数万~数十万円ぐらいするじゃん。高すぎじゃない…?」
人によってそう思う人もいるはず。
プログラミングスクールの料金は高くありません。
なぜなら、エンジニアとして就職するための先行投資であり、働き始めればすぐに回収可能だから。
- 簡単なWebページ作成:1件あたり数万円。1日程度で対応可能
- Webサービスや機能改修:1件あたり50万円程度。1ヶ月程度。
- エンジニア転職したことで平均年収67万円アップの実績
こういった感じでプログラミングスキルを必要とする開発案件や職業は収入が高いものが多いです。
プログラミングスクールで一度スキルを身につけた後は、複数の案件をこなすことができるようになります。
プログラミングスクールの料金は高く思えますが、エンジニアとして働き始めることですぐに回収できるので高くありません。
【注意】プログラミングスクールと独学、両方やる
注意点ですが、もしスクールに通うだけでプログラミングができるようになると考えているなら間違いです。
プログラミングスクールに通って、独学もしてください。
理由は次の2つ。
プログラミングスクールと独学を両方やるべき理由
- 良い企業に就職するには独学が必要
- エンジニアは独学で学び続ける必要がある
順に解説しますね。
良い企業に就職するには独学が必要
良い企業に就職してエンジニア人生をスタートさせたいのなら、プログラミングスクールを活用しつつ独学することも必要です。
なぜなら、スクールのカリキュラムだけこなしていても他の人より優れた力が身につかないから。
実際、プログラミングスクールを受講して大手企業や自社サービス開発企業に就職した実例はあります。
そういった人に共通することは他の受講生よりも『独学して努力した』ということ。
他の受講生と同じ学習量だけだと、受託開発企業やSES企業など、成長できるか微妙な企業に就職することになります。
プログラミングスクールを活用して良い企業へのエンジニア転職を狙うなら、独学が必要です。
エンジニアは独学で学び続ける必要がある
エンジニアになったら終わりではなく、そこから独学で学び続ける必要があります。
なぜなら、エンジニアの世界は技術成長が著しく新しい開発方式やソフトがどんどん取り入れられていくので、合わせて新しい技術を学んでいく必要があるから。
独学する必要がある理由
- 言語によって特徴が違う → 色んな言語を知って使い分ける必要がある
- 言語はバージョンアップされる → 新しい特徴や文法を学ぶ必要がある
- 新しい開発ツールができる → 試してみて技術を取り入れる必要がある
学び続ける必要があるのはエンジニアだけではなく他の職業も同じですよね。
- 営業職は業界の動向や顧客心理を学び続ける
- 研究職は論文や学会で最新の情報を学ぶ
自分から学ぼうとしないエンジニアは成長できません。成長しなければ収入も上がりません。
プログラミングスクールで勉強の仕方を学び、独学もできるようになりましょう。
補足:1つの言語を習得できれば他は簡単
1つの言語を習得できれば他の言語を習得するのは簡単です。
初めの頃は全く分からなかったプログラミングも、1つの言語を習得し終えた後には他の言語を独学で習得できるようになります。
実際私も今では複数の言語を使って仕事をしていますが、1つの言語を習得した後は他の言語は独学で簡単に習得できました。
ですので、難関である1つ目の言語の習得で挫折してしまわないことが大切。
そういう意味でも、最初の言語習得はプログラミングスクールで行うのが無難です。
さいごに:まずはプログラミングスクールの無料体験を受けてみよう
ということで、『プログラミングスクールと独学どちらが良いか』について解説しました。
この記事で分かったこと
- これからプログラミング勉強を始めるなら、自分を追い込めるドS以外はスクールへ行くべき
- プログラミングスクールだけに頼るのではなく、独学も両方やる
最初はプログラミングスクールで1つの言語を習得する
↓
プログラミングの勉強の仕方を学ぶことで、独学できるようになる
↓
エンジニアとしてのスキルを身につけ、良い企業に就職やフリーランスとして活躍し、他の人より高い収入を得る
これがエンジニアとして成功するための王道です。
ですので、これからプログラミングを学びたい人はプログラミングスクールに行くところが第1歩です。
では、どのスクールに通えば良いかというと、プログラミングスクールでは無料体験を行っているところがあるので、色々試してみるのが良いです。
以下の記事で無料体験ありのスクールをまとめているので、どんどん試してみましょう。
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エンジニアとして成功できる人は積極的に行動できる人。
チャンスは逃さず行動しましょう。