
「プログラミングを勉強し始めたけど、マジで分からないことだらけでヤバい… 分からないことがあったときにどうすれば良いか教えて欲しい。 そもそも、自分はエンジニアに向いていないのかな…?」
今回はそういった悩みを解決します。
本記事の内容
- 【超簡単】プログラミングが分からないときの解決法
- 【実話】エンジニアも分からないことだらけです
記事の信頼性
この記事を書いている私はエンジニア歴8年で、今も開発現場でプログラミングをしています。
ですので、プログラミングをしていて分からないことが出てきたときの対処方法をお伝えすることができます。
この記事ではプログラミングで分からないことがあるときの解決法を紹介します。
プログラミングをやり始めると分からないことだらけで心が折れそうになりますが、解決方法さえ分かっていれば大丈夫です。エンジニアとして働く私の経験を元に書いていきます。
この記事を読むことで、プログラミングで分からないことがあったときに、自分の力で解決できるようになります。
【超簡単】プログラミングが分からないときの解決法
プログラミングをしていて分からないことがあったときは、次のいずれかの対処方法で解決することができます。
- ググる
- 公式リファレンスを見る
- teratailで質問する
- stackoverflowで質問する
- メンターに相談する
- プログラミングスクールを使う
- どなチキに聞く
ググる
大抵の問題はググる、つまりグーグルで検索することで解決できます。
世の中にはプログラミングの書き方や困った時の解決法を記事としてまとめ、インターネットに公開してくれている(私を含めた)神様のような人たちがたくさんいます。そういった方々の知恵を拝借することで問題が解決できます。
あとは、ググるときのキーワードの使い方だけコツを掴めば大丈夫です。
例えば、次のように解決したい問題や状況に応じてキーワードを適切に使い分けて検索しましょう。
- やりたいことが分かっているとき → やりたいことをキーワードにしてググる
例:HTHLで入力フォームを作りたい → 「HTML 入力フォーム 作り方」 - 書き方を忘れてしまったとき → 書き方をキーワードにしてググる
例:CSSのborderの使い方を忘れた → 「CSS border」 - エラーの対処方法が分からない → エラーの文言をキーワードに入れてググる
例:C++のコンパイル時に出るundefined reference to `Hoge::hoge()’というエラー → 「C++ undefined reference to」
こんな感じで、キーワードを正しく使って検索することで、わからないことがあったときの問題を解決することができます。

公式リファレンスを見る
言語仕様で分からないことがあれば公式リファレンスを見ると解決できることがあります。
プログラミング言語というのは、言語を開発した企業があり、開発元が公式でリファレンスを作成しているものがあります。ですので、言語に関する情報は、基本的に公式リファレンスを網羅されています。
例えば、有名どころの言語の公式リファレンスを以下にまとめました。
言語 | 公式リファレンス |
HTML | HTML Standard |
PHP | PHP言語リファレンス - Manual |
Ruby | オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby リファレンスマニュアル |
C# | C# リファレンス | Microsoft Docs |
Python | Python チュートリアル |
Java | JDK 12 Documentation |
Android | Android Developers |
iOS Swift | Swift.org - Documentation |
また、公式リファレンスではないが情報倉庫となっているものもあるので、活用すると良いです。
言語 | リファレンス集 |
JavaScript | JavaScriptリファレンス |
C++ | cpprefjp - C++日本語リファレンス |

分かりずらい原因の1つは原文が英語のものを日本語に機械翻訳しているからです。ですので、英語が読める方は原文を読んだ方が分かりやすいと思います。
とは言っても、英語なんて読んでられないよ!という人が大半だと思いますので、心配しなくても大丈夫です。
公式リファレンスを使うときは、「細かい言語仕様まで知りたい」という時に使うとベストです。
いずれにせよ、公式リファレンスの情報は覚えておいて損はないと思います。
teratailで質問する
teratailはエンジニア特化型のQ&Aサイトです。質問をすればかなりの確率で誰かが答えてくれます。
ただ、teratailで求める回答を得るためには「質問の仕方」が結構重要で、下手な質問をすると結構辛口に返答されて泣きそうになります(笑)
質問するときは以下のことに気をつけましょう。
質問する時のポイント
- 何がやりたいか
- 何を現在までに調べてやってみて(参考にしたサイトの情報があれば)
- その結果、現在どういう結果になっていて
- どの部分を教えてほしいのか
- いつまでに知りたいのか
現場で活躍するエンジニアの人たちが回答をしていただけるで答えとしては超一流ですので、本当に困ったときは頼りになるサイトです。
stackoverflowで質問する
stackoverflowは先ほどのteratailと同じくエンジニアのQ&Aサイトで、日本だけではなく全世界からのQ&Aが集まっています。
ですので、使われている言語は英語です。英語ができない人にとっては難しいかもしれませんが、海外の方が情報量が莫大なのでググった時に出てくる情報量が違います。
個人的にはstackoverflowの方がディープな問題の解決に役立つことが多い印象で、teratailでは分からなかった問題もstackoverflowでは回答が見つかることがあり、重宝しています。

困った時は活用してみましょう。
メンターに相談する
現在だと分からないことに対して相談にのったりアドバイスをくれるサービスがあります。こういったサービスを利用してメンターを作り、分からないことを相談するという方法も有効です。
プログラミングスクールを使う
「毎回分からないことばかりで調べるのが面倒」「分からないことばかりで心が折れそう」
そういった方は、プログラミングスクールを使うのが良いでしょう。
プログラミングスクールであれば、困った時に講師にいつでも相談できるサポートがついているものがあるので、分からないことを適宜質問することができます。
この場合は実際のスクールに通うタイプよりは、オンラインで完結できるスクールがオススメです。
オンラインで完結できるスクール

現役エンジニアに相談する
私も現役エンジニアですので、多少のアドバイスができると思います。
何か分からないことがあればTwitterで相談を受け付けていますので、些細な悩み相談でも良いので、気軽に連絡してください。
>> Twitterで現役エンジニア(@donachiki1017)に相談する
【実話】エンジニアも分からないことだらけです
現役エンジニアでも分からないことはたくさんあります。
「プログラミング勉強を始めたが分からないことが多くて、自分はエンジニアに向いていないのかも知れない。」
と考えてしまうのは大きな勘違いです。安心してください。
実際のところ、開発をしていると7割ぐらいはわかるけど残りは分からない、といったイメージです。分からないことは適宜調べながら開発をしています。
つまり、エンジニアに重要なのは「調べる力」です。
そういう意味では、プログラミングで分からないときにどうすれば良いか?という分からないことを解決するために、この記事にたどり着いたみなさんはセンスがあります。
分からないことがあれば調べて解決できる力を身につけることができれば、エンジニアになれます。
まとめ:エンジニアは「調べる力」が超重要
ということで、プログラミングが分からないときの対処方法を解説しました。
エンジニアを目指す方は「調べる力」が非常に重要です。この記事で紹介した方法を参考にして、ぜひ身につけるようにしてください。