
- 「侍エンジニアエキスパートコースって、実際のところどうなの?」
- 「転職サポートは?」
- 「良い点ばかりじゃなく悪い点も知りたいんだけど...」
この記事ではそういった悩みを解決します。
この記事でわかること
- 数あるスクールからなぜ侍エンジニアを選んだのか?
- 侍エンジニアエキスパートコースの内容
- 侍エンジニアエキスパートコースを受講した感想【良い点・悪い点】
この記事は、侍エンジニアエキスパートコースを受講し、Web系企業に内定を頂いたIさんに、受講の決め手となったサポート内容やリアルな感想を教えていただいました。
この記事を読むことで侍エンジニアのリアルな評判が分かりますよ。スクール選びの参考にしてみてください。
なぜ侍エンジニア エキスパートコースを選んだのか?
頑張った分稼げて、いざとなったら独立までできるようになりたいと思ったからです。
僕は高校を卒業して、大学に進学せずにサラリーマンになりましたが、同じ仕事をしている大卒よりも給料が低く、どんなに頑張っても給料が上がらないことに不満を抱くようになりました。
そこで、「頑張った分ちゃんとお金をもらえて、いざとなったら独立できるように手に職をつけたい!!」と思い、プログラミングを学ぶ決断をしました。
侍エンジニアを選んだ理由は、事前カウセリングがとても親切だったからです。
また、カリキュラムを自分に合うオーダーメイドにできたので、侍エンジニアを選びました。
エキスパートコースを選んだ理由は以下の通りです。
エキスパートコースを選んだ理由
- オーダーメイドのカリキュラムで学習可能
- オリジナルサービスの制作ができる
僕は働きながら学べるスクールを探していました。
多くのスクールがカリキュラム日程が設定されていましたが、侍エンジニアは、自分に合うオーダーメイドのカリキュラムを組むことができたので、侍エンジニアを選びました。
侍エンジニアのコースは全部で以下の通りです。
- 転職コース
- エキスパートコース
- AIコース
- webデザインコース
- デビューコース
- フリーランスコース
私は仕事をしながら「自分だけのアプリを作りたい」という気持ちがあり、自分だけのカリキュラムで自分だけのサービスが作れる”エキスパートコース”を選びました。
侍エンジニア エキスパートコースの内容
エキスパートコースの内容は大きく以下の2つです。
エキスパートコースの内容
- 自分が設定した目標の達成に向けて学習すること
- オリジナルサービスを制作すること
申し込みから受講までの流れは以下の通りです。
申し込みから受講までの流れ
- 受講前カウセリング
- プランの決定
- 目標設定
- カリキュラムの作成
- 受講開始
受講前カウセリング
受講前カウセリングは以下の内容を問われます。
- なぜプログラミングを学びたいと思ったか
- 何か達成したい目標はあるか
- プログラミングに触れたことはあるか
これにより後に決めるプランの決定と目標設定、カリキュラムの作成がスムーズに行えます。
プランの決定
エキスパートコースでは、以下のプランがあります。
- 12週間プラン
- 24週間プラン
- 48週間プラン
各プランの内容の違いは、期間以外特にありません。
何をどのくらい、いつまでに学びたいか?一日何時間勉強できるか?といった都合に合わせてプランを選択します。
(例)
12週間プラン→ただ短期間でプログラミングを学びたい人
24週間プラン→短期間で学びたいけど、1日1〜2時間しか勉強できない人
48週間プラン→ゆっくり、より深く学びたい人
目標設定
受講を開始する前に、”受講後どうなりたいか”という目標を設定します。
目標は自分1人で決めるわけではなく、講師と相談をしながら決めます。
決め方は”何をしたいか”よりも”何ヶ月後、何年後にどんな姿になりたいか”が中心でした。
キャリアプランではなくライフスタイルプランによって、目標を設定しました。
私は目標を「3年後までに月50万円を稼ぐフリーランスエンジニアになる!!」と設定して、学習に励みました。
カリキュラムの作成
目標を設定した後は、カリキュラムの作成です。
自分で考えるだけでなく、知識と経験が豊富な講師がカリキュラムを提案してくれます。
”なぜこのカリキュラムなのか”を説明してくれるので、しっかり納得できるカリキュラム作ることができます。
提案してくれたカリキュラムに対して要望をして、すり合わせをします。
学びたい言語などがあれば、目標に合っていれば対応してくれます。
私は「iphoneのアプリを作りたい!」と要望したところ、”swift”という言語の学習もカリキュラム内に入れてくれました。
受講開始
スクール側で用意された種類豊富な教材で学習をスタートします。
学習についてはもちろん、案件獲得や転職など自由に相談が可能です。
受講中に案件を獲得して、その案件を納品することまでも教えてくれます。
最初の2週間は、HTML/CSSを学習し、ホームページを制作します。
学習はAWSというクラウドサービスのcloud9を使用して、コーディングしました。
講師と共有できるので、行き詰まったり間違えがあると教えてくれます。
受講中で難しかったことは、モチベーションを保つことです。
プログラミングあるあるですが、参考書通りに進めてもエラーが起きることがあります。
もちろん講師にはいつでも相談していいので、連絡はして解決します。
しかし、エラーが何度も起きると「自分センスないのかな」と自分を責めてしまいます。
プログラミングをこれから勉強していく人は、エラーが起きても折れずに「エラーなんてあるあるだよね」くらいに思って進んでいって欲しいです。
学習中のスケジュール
私の受講中の1日は以下の通りです。
【平日】学習時間/5時間
6:00 起床
6:30〜8:00 プログラミング
9:00〜18:00 仕事
19:00〜22:00 プログラミング
22:00〜24:00 趣味/娯楽
24:00 睡眠
【休日】学習時間/7時間
6:00 起床
7:00〜12:00 プログラミング (毎週土曜9:00〜11:00 レッスン)
12:00〜13:00 休憩
13:00〜15:00 プログラミング
15:00〜24:00 趣味/娯楽
24:00 睡眠
受講中に繁忙期がやってきたので、繁忙期時の1日は以下の通りです。
【平日】学習時間/3時間
6:00 起床
6:30〜8:00 プログラミング
9:00〜20:00 仕事
20:30〜22:30 プログラミング
22:30〜24:00 趣味/娯楽
24:00 睡眠
【休日】学習時間/6.5時間
6:00 起床
6:30〜8:00 プログラミング
9:00〜13:00 仕事
13:00〜14:00 休憩
14:00〜19:00 プログラミング (毎週土曜15:00〜17:00 レッスン)
20:00〜24:00 趣味/娯楽
24:00 睡眠
起床時間と睡眠時間だけ崩さないで、他は臨機応変に隙間時間を活用して学習していました。
スクール外で受講中にしたこと
エキスパートコースは、基本転職サポートはないので、転職活動は全て自力でやります。
しかし、侍エンジニアには転職アドバイザーがおり、講師経由で履歴書の添削程度であればサポートしてくれます。
私は講師が、人事経験ありということもあり、講師に直接以下をお願いしました。
- 履歴書、職務経歴書の添削
- 転職先の探し方のコツ
- おすすめの転職先の紹介
私の講師は良い意味で緩かったので、転職活動に関して色々サポートしてくれました。
サポートのおかげで私はweb系企業から内定を獲得できました。しかし講師には差があるので、転職サポートを一切やらない講師もいると思います。
ただ冒頭にも申し上げた通り、侍エンジニアには転職アドバイザーの方がいますので、転職活動に行き詰まったら一度講師に経由で、転職アドバイザーに相談してみるといいと思います。
侍エンジニアの感想【良かったところ・悪かったところ】
良かったところ
侍エンジニアを受講して良かったことは以下の通りです。
侍エンジニアの良かったところ
- 働きながら学習することができた
- オリジナルサービスが作成できた
- 幅広い言語やサービスを学習できた
- PC一つでマルチに活動できるようになった
- 実際にweb系企業に内定を頂いた
私は働きながらプログラミングスクールに行きたいと考えていたので、自分のライフスタイルに合わせたカリキュラムを組めるのは本当に良かったです。
またカリキュラム内で講師のサポートを受けながら、オリジナルサービスが制作できるのは最大の強みだと思います。
自分だけのポートフォリオ(作品)を作れるということだからです。
どのスクールも卒業時等に最終課題としてポートフォリオを制作します。他社スクールだとECサイトを制作するそうです。
しかしそのポートフォリオはスクール内全員が共通で、”オリジナル”ではありません。
侍エンジニアでは自分が考えた、自分が「作りたい!!」って思う”オリジナル”のサービスを、サポートを受けながら制作できるので、転職活動にも有利だと思います。
そして侍エンジニアでは、WordPress、Photoshopなどのプログラミング以外のことも学ぶことができます。教材は受講生なら誰でも閲覧することができます。自主学習等でWordPressの教材を見てブログを作ることが可能になります。
学習の状況を日記みたく書いていけば、そのブログ自体を転職時のポートフォリオとして提出してみてもいいかもしれません。
私はPC一つでプログラミングのみならず、ライターやブログ立ち上げ、画像加工などさまざまな作業ができるようになりました。
侍エンジニアの受講を通して、実際にweb系企業に内定をいただきました。
しっかりと学習を進めれば、「プロのエンジニアになれる」とまでは言えませんが、「プロのエンジニアになる入り口を開けられる」ことはできます。
悪かったところ
侍エンジニアを受講して悪かったことは以下の通りです。
侍エンジニアの悪かったところ
- 講師に当たり外れがある
- 料金が高い
私の講師は当たりでした。質問の回答も早くて、プログラミングに関係ないような人生相談(転職活動の不安など)にも対応してくれました。
私は卒業して3ヶ月経ちましたが、今でも時々連絡を取っています。
しかし、中には返信が遅かったり、相性が合わない講師もいるかもしれません。
その時は運営に報告し、講師の変更をしてもらうといいです。侍エンジニアは講師の変更を行ってくれますので、少しでも「この講師とは合わない」と感じたら、長い期間の学習のために、講師変更を申し立てるといいと思います。
また、侍エンジニアの受講料は他のスクールに比べて高いです。
しかし決められていないカリキュラム、オリジナルサービスをカリキュラム内で制作できるは他にはない強みだと思います。
結論:侍エンジニアがおすすめな人
以下のような人に”侍エンジニア”はおすすめです。
侍エンジニアがおすすめな人
- プログラミングを学ぶ目的が明確な人
- 日によって異なる時間に学習したい人
「こんなアプリを作りたい!!」「この言語を極めたい!!」などの目的がある人や、「仕事をしながら勉強したい」「勤務時間がシフト制で決まった時間帯で学習できない。。」など、日によって異なる時間に勉強したい人は、侍エンジニアの強みを存分に使うことができます。
料金は他のスクールより多少高めに設定されていますが、クラウドソーシングで仕事を取ってしまえば、受講料を回収することも全く夢ではありません。
事前カウセリングで、「受講中に仕事を受注して受講費用を回収したい」と相談してみるのも一つの手です。
この相談をすれば、「現在ニーズが高い言語やサービス、かつ受講中にスキルが備わるもの」を教えてくれて、オーダーメイドカリキュラム内に”案件受注”という学習内容を作ってくれるかもしれません。
いずれにしろ、【「その人に合う学習を提供してくれる」ことが侍エンジニアの最大の魅力】だと思います。