テックアイエスのカリキュラムはどうなっているのか、これから入会しようと考えている方は気になりますよね。
私も入会前はどんな勉強をしていくのか気になりましたから、しっかりと確認していました。
そこで、この記事ではテックアイエスのカリキュラムについて解説します。
この記事で分かること
- テックアイエスのコース
- テックアイエスで学ぶプログラム言語
- テックアイエスのサポート
上記が気になる方は最後までチェックしてくださいね。
テックアイエスのコース
テックアイエスのコースは以下の3つがあります。
テックアイエスの3つのコース
- 長期PROコース
- 短期スキルコース
- データサイエンティストコース
それぞれ何が学べるのかについて解説します。
長期PROコース
テックアイエスの中で人気No,1のコースである長期PROコース。
6ヵ月の学習期間+6ヵ月のサポートの1年間をかけてプログラマーとして自立させるコースです。
具体的に学ぶ内容とサポート内容は以下の通りです。
基礎/応用課題 | HTML/CSS、JavaScript、SQLといったプログラミングに必要な基礎知識を学ぶ |
チーム開発 | 3~4人でチームを組んでシステム開発を行う授業。 実際の現場ではチーム単位で動くことが少なくないので、チームで作業を進める行程やスキルを学ぶ |
自主制作 | 転職活動をするにあたって制作実績となる作品を作る |
就職・転職サポート | 転職活動時に必要な履歴書や職務経歴書の添削、就職先の紹介 |
副業支援サポート | 企業や個人の案件を自分で受注する為のサポート活動 |
金額は686,400円(税込)です。
働く上で必要となる技術をオリジナルテキストと動画を駆使して学び、分からない所はチャットで質問して解決するスタイルで学習を進めていきます。
実際の制作現場は分業制で、「Aさんは○○を担当するからあなたは▲▲を担当して下さい。」となることは少なくありません。
チーム制で作業を進めていく以上、上手く人とコミュニケーションを取りながらでないとスムーズな仕事にはならないでしょう。
そういった現場の雰囲気を練習して学べるのは長期PROコースの魅力です。
また、長期PROコースでは就職活動で実績として企業に提出することになる自主製作物のチェックをしてもらえます。
制作した卒業制作を企業の採用担当者が見て、心惹かれる物にできるかどうかは同じ目線を持つプロでないと判断しづらいでしょう。
テックアイエスの講師は全員稼いでいる現役のクリエイターですから、プロの目から見てジャッジしてくれれば企業の採用担当者の目を見張る制作物を作ることができます。
短期スキルコース
3ヶ月の短い期間でプログラミングの基礎技術だけ学びたい人向けのコースです。
学習内容は以下の通りです。
基礎課題 | HTML/CSS、JavaScript、SQLといったプログラミングに必要な基礎知識を学ぶ |
応用課題 | 基礎課題で学んだ内容を活かしてwebシステムを制作 |
金額は343,200円(税込)です。
長期PROコースの基礎/応用課題だけを行うコースだと思ってください。
長期PROコースのようなチーム制作や就職サポートはありませんし、期間も3ヶ月です。
従って、今働いている企業でweb制作の技術を活かしたい、基礎だけ学びたいという方にはおすすめできます。
しかし、web業界にプログラマーとして転職したい方にとっては転職サポートや自立サポートが無いので、転職活動の類を自分1人でやる必要があるため、少々不安が残るコースです。
データサイエンティストコース
知識0の状態からデータサイエンスとプログラミング技術を学ぶコースです。
学習内容は以下の通りです。
基礎/応用課題 | HTML、SQL、Python、統計学習、機械学習といったデータサイエンスの基礎知識の習得 |
自主製作 | 基礎、応用課題で学んだ内容を活かして実績作りの作品の制作 |
就職転職サポート | 転職活動時に必要な履歴書や職務経歴書の添削、就職先の紹介 |
スキルアップ支援 | HTML/CSS、JavaScript、PHP、SQLといったスキルの幅を広げるコースでweb開発に必要な言語を学びます。 |
金額は987,800円(税込)で、データサイエンティストになるためのカリキュラムが組まれています。
データサイエンティストに必要なプログラミングスキルはPythonかR言語ですが、テックアイエスではより多くの企業で用いられているPythonを習得します。
Pythonはシンプルな文法で構成されているので、習得がしやすいですし、HTML、SQL、統計学習、機械学習も一緒に学べるので、これらの能力があれば選べる求人の幅は広がるでしょう。
テックアイエスで学ぶ言語
何を学ぶのか?
長期PROコース&短期コース
技術としてはweb開発に必要なスキルです。
具体的には以下のプログラミングスキルになります。
学ぶプログラミング言語 | 何に使うか |
HTML/CSS | webサイトを形作るのに必要 |
JavaScript | webサイトで動的なアニメーションなどを作るのに必要 |
PHP | フォームなどを作るのに必要 |
SQL | データベースを操作するのに必要 |
このコースで学ぶ技術があれば1人でwebサイトを作る技術は身に付きます。
ただし、画像を加工するスキルや加工のためのソフトを学べるわけではないので、センスのいいwebサイトを1人で作れるようになれるわけではありません。
しかし、企業に就職すれば画像を加工する人がいるので、働く上では心配いりません。
データサイエンティストコース
データサイエンスに必要なスキルを学びます。
具体的には以下のスキルです。
学ぶプログラミング言語 | 何に使うか |
HTML | webサイトの骨組みを作るのに必要 |
SQL | データベースを操作するのに必要 |
Python | 機械学習・深層学習・情報収集に必要 |
統計 | データの統計を取る為に必要 |
機械学習 | AIのパターン学習、Pythonを活かすための知識 |
データサイエンスには莫大なデータの収集とそれを整理して分析する必要があります。
その為に必要な技術が上記で挙げたスキルです。
また、分析してもデータ自体は莫大なため、手作業で収集したデータを活かすのは不可能です。
そのためにAIにパターン学習させて答えを出す仕組みを構築するスキルを学びます。
何ができるようになるか?
長期PROコース&短期コース
一言で言えばwebサイトのデザインに関すること全てができるようになります。
webサイトを生成したり、フォームを作ったり、データベースというデータを格納している場所を操作したりできます。
webサイトのデザイン設計書と使用する画像があれば1人でメディアのようなwebサイトを作れるようになるのがこの長期PROコースと短期PROコースで学ぶスキルです。
データサイエンティストコース
データの収集、分析、分析結果を活かして機械に学習させて答えを返せるようになります。
しかし、これではイマイチわかりづらいので、この技術を活かした例を紹介します。
Amazonのおすすめ機能です。
Amazonで買い物をする時におすすめとして出てくる商品は正にこのスキルを活かしています。
Amazonのサイト内で閲覧したページの傾向を把握(情報収集)して、商品の傾向を推察(分析・学習)して、似たような商品をおすすめ(答えを返す)しているのです。
データサイエンティストコースで学習することでこのようなことができるようになります。
将来を見越した時、今その言語を学ぶのは正解か?
長期PROコース&短期コース
将来を見ても長期的に安定して需要のあるスキルなので、学ぶのは正解です。
HTMLとCSSはwebサイトを作るための言語ですからHTMLとCSSが廃れる時はwebサイトが廃れる時でしょう。
また、データをネット上に格納するクラウドサービスはSQLを使用します。
DropBoxやVODのようにクラウド上で動くサービスは今でも多いですし、データのバックアップとしても便利なことから今後の需要も長く続くのではないかと考えられます。
データサイエンティストコース
将来性は◎です。
データサイエンティストコースで学ぶPythonがビッグデータやAIといった将来性の高い分野に適した言語だからです。
実際、現在のネットメディアの王様であるYouTubeでもPythonを使っており、今後もメインで使われる言語の1つとなるでしょう。
テックアイエスのカリキュラム。挫折させないとは?
引用:https://techis.jp/philosophy/
教材はどういうもの?
テックアイエスの教材はビデオ教材です。
テックアイエスの用意するサイトにアクセスしてそこに置いてある動画を見ながら、自分でも実際にプログラミングを組んで学んでいきます。
紙の教材よりも実際に組んでいる所を見ながら自分でもプログラムを組めるので、実践に近い学習ができます。
学習の進み方は?オンライン?通学?
オンライン、通学どちらでも可能です。
時間も場所も選ばずに勉強ができるのがテックアイエスの長所の1つです。
通学したい人は通学も選ぶことができますが、校舎が愛媛、名古屋、島根、福岡だけになるので、それ以外の人は場所の関係上、オンライン学習になるでしょう。
1日のスケジュールのイメージ。学習時間はどれくらい?
人によって1日に学習できる時間はバラバラですが、例えば1日2時間学習時間を取れる方は以下のようなスケジュールです。
仕事をして帰宅して22時~24時まで学習をするというスケジュールですね。
日中に仕事がある社会人の方や家事がある主婦の方は概ねこのようなスケジュールになるでしょう。
また、1日しっかりと時間が取れる場合は朝起きて勉強、昼食を取ってからまた勉強というスケジュールで学習を進めている方もいます。
分からないことがあった時はどうすれば良い?
分からないことがあったら気軽に質問をしましょう。
対応時間内であれば5分以内に返事が返ってきますし、それもZoomを使用しながらマンツーマンで講師が教えてくれます。
また、校舎で学習する方は対面で教えてくれますよ。
悩みや進捗管理はしてもえる?
悩みに関しては前述の講師の方に悩み相談をすることができますし、生徒同士のコミュニティがあるので、そこで悩み相談をすることもできます。
また、長期PROコースは転職サポートがあるので、転職の悩みはそこで解決することができます。
引用:https://techis.jp/philosophy/
一方、進捗管理に関しては自分で行う必要があります。
学習の進め方の基本がビデオを見て学ぶという学習スタイルの関係上、進み方は人によってバラバラです。
しかし、新しいことを学ぶのであればある程度自分で自分を律する必要はあります。
厳しい言い方かもしれませんが、テックアイエスに限らず、誰かが助けてくれるという甘い考え方をしていたら上手くいく物も上手くいきません。
進捗に関しては自分でしっかりとスケジュール管理をするようにしましょう。
自分がなりたい未来を想像しながらカリキュラムを選択しよう