
「プログラミングを勉強しようと考えている。独学するべきか、プログラミングスクールで学んだ方が良いか迷っている。
どういう人が独学、プログラミングスクールを活用すべきか知りたい。」
今回はそういった悩みを解決します。
本記事の内容
- プログラミングを独学するメリットとデメリット
- 独学が向いている人
- プログラミングスクールを使った方が良い人
記事の信頼性
この記事を書いている私はエンジニア歴8年で、業務で必要な多くの言語を独学で習得してきました。
ですので独学することのメリットとデメリット、また、独学が向いている人とプログラミングスクールを使った方が良い人の特徴が分かります。
この記事ではプログラミングを独学するメリット・デメリットを紹介します。
その上で、プログラミングの独学が向いている人と、逆にプログラミングスクールを使った方が良い人を解説します。
この記事を読むことで、プログラミングの独学が開始できます。
プログラミング独学のメリット
プログラミングを独学するメリットは次の3つです。
- お金を安く済ませられる
- エンジニアとして総合力が上がる
- 他の言語も習得しやすくなる
お金を安く済ませられる
独学する最大のメリットはお金を安く済ませられることです。
プログラミングスクールは1ヶ月で10万ぐらい必要で、だいたい3ヶ月ぐらいで習得を目指すことになるので合計30万ぐらい必要です。
一方独学の場合は、オンライン学習サイトや本が必要経費です。
いずれも数千円単位で利用できるので、センスある人であれば1万ぐらいで習得できてしまいます。
金銭面では独学する方がメリットがあります。
エンジニアとして総合力が上がる
2つめの理由はプログラミングを独学するとエンジニアとしての総合力が上がる、ということです。
なぜかというと、プログラミングとはソースコードを書く以外にもやらなくてはならないことがあり、独学の場合はそういった小難しいことを嫌でもやらなくてはなりません。
ですが、そういった困難を乗り越えることで、結果的に実際の開発現場でも使える総合的なスキルが身につくきます。
例えば、プログラミングを勉強する過程で次のようなことを自分で行う必要があります。
- プログラミングをするための環境構築
- 分からないことを自分で調べて解決する
- よく分からないあらゆるエラーを対処する

プログラミングを独学すると開発現場で活きる総合力が身につく、というメリットがあります。
他の言語も習得しやすくなる
3つ目の理由は、プログラミングを独学すると他の言語も習得しやすくなる、ということです。
プログラミング独学に成功すると、自分は独学も出来るんだ!という実績に裏付けされた自信が生まれます。

プログラミング独学のデメリット
プログラミングを独学するデメリットは次の3つです。
- 挫折する可能性がある
- 習得するまでに時間がかかる
- 難しい
挫折する可能性がある
プログラミングを独学する最大のデメリットは、途中で挫折してしまう可能性がある、ということです。
プログラミングの独学は難しいと言われていて、エンジニアの私から見ても簡単ではないと思います。
例えば初心者の方は、次のようなことで悩んでしまいます。
- 何を勉強すれば良いか?
- どうやって勉強すれば良いか?
- 分からないことはどうすれば良いか?

プログラミングを独学する最大のデメリットは、途中で挫折しやすいことです。
習得するまでに時間がかかる
2つ目の理由は、独学で習得するには時間がかかる、ということです。
特にプログラミング初心者の方であれば次のような原因で習得に時間がかかります。
- 何をどういう手順で勉強すれば良いか分からない
- 困った時の問題解決に時間がかかる
- 「今日はいいかな…」と勉強しない時間が多い

プログラミングを独学で習得するには時間がかかる、というデメリットがあります。
難しい
3つ目の理由は、プログラミングの独学が難しい、というシンプルな理由です。
プログラミングは専門知識であり、知らない分野のことを自分の力で学ぶというのは相当難しいです。
実際、プログラミング独学者の90%ぐらいが途中で挫折するというデータもあります。
例えば、英語の学習などもそうですが、英語を独学で習得しようと考えて、実際に習得できる人はどれくらいいるでしょうか?
英語は学校の教育として受けているにも関わらず、なかなか身につかないのが実情です。
さらに教育を受けていないプログラミングの場合だと…と考えると、難しさが想像できると思います。
プログラミングの独学は難しいというデメリットがあります。
プログラミングの独学は無理ではない
プログラミングの独学は難しいのですが、無理ではありません。
実際独学で習得する人もいますし、私もそのうちの1人です。
結局のところ、本人のモチベーション次第だと思います。
このあたりは以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてごらんください。
>> プログラミングの独学は無理ではない【現役エンジニアが断言】
独学とスクールどっちが良い?
プログラミングを独学するメリット・デメリットを説明してきました。

結論は、独学が向いている人・プログラミングスクールが向いている人がいるので、自分に合う方法を選択する、です。
具体的にどういう人が向いているかを説明します。
独学が向いている人
プログラミング独学が向いている人は次のような人です。
- プログラミング経験者で1つ以上の言語を習得している
- HTML&CSSを使ったWebデザインを学ぼうとしている人
- 分からないことを根気強く自分で解決できる人
- 時間に余裕がある人
といった感じです。
独学が向いているのは、プログラミング経験者か、Webデザインなどの習得難易度が低い言語を学ぶ時です。
プログラミングスクールを使った方が良い人
逆にプログラミングスクールを使った方が良い人は、次のような人です。
- プログラミング初心者
- JavaやC言語などの難易度が高い言語を習得しようとする人
- 自分に甘い人
- 確実に習得したい人
- 短期間での習得を目指す人
プログラミング初心者は、まずはスクールを使ってプログラミングの楽しさを知ることが良いかなと思います。
プログラミングスクールで勉強の仕方を一度学んでから、次の言語を習得するときに独学するのがオススメです。
【無料体験付き】プログラミングスクール

まとめ
ということで、プログラミングを独学するメリット・デメリットを紹介しました。
学ぶ言語や時間の有無によって状況は異なります。
自分に合った形で勉強をするのが良いですね。
覚悟をして行動するのみ
ここで、1番ダメなのは、何も行動しないことです。
プログラミングを学ぶのであれば、独学するか、プログラミングスクールを使うか、どちらかしかありません。
迷っているだけでは何の知識も習得できないので、すぐに行動に移してください。