
「現在プログラミングを独学している。ひとまず1カ月を目指して勉強しようと考えているが、本当に成果が出るか不安。プログラミングを1ヶ月で独学して習得することはできるのか教えて欲しい。」
今回はそういった悩みにお答えします。
本記事の内容
- プログラミングを1ヶ月の独学で習得する方法【月200時間勉強する】
- プログラミングを独学するオススメの手順
- 短期間で習得を目指すならプログラミングスクールを活用する
この記事を書いている私は現在エンジニア歴8年で、開発現場で求められるいくつかの言語(Java、python、フロントエンド系)を独学で習得した経験があります。
最初の頃は1カ月のような短期間では習得は難しいかなと感じていましたが、コツを掴めば1カ月で習得することもできるかなと。
そこで今回は、そんな私がプログラミングを1ヶ月の独学で習得する方法について紹介します。
この記事を読むことで、プログラミングを1ヶ月の独学で習得するために必要な行動が取れるようになります。
プログラミングを1ヶ月の独学で習得する方法
結論からお伝えすると、プログラミングを1ヶ月の独学で習得することは可能です。
実際に私も開発で必要な言語は1カ月の独学で習得しています。
では、どうすれば1カ月で習得できるかというと、次の3つのことが必要です。
- 月200時間勉強する
- とにかくコードを書いて覚える
- 「エラー」に立ち向かう
月200時間勉強する
プログラミングを1ヶ月の独学で習得するためには、月に200時間勉強してください。
実際の開発現場で使えるレベルのプログラミングスキルの習得には、200時間ぐらいの勉強が必要です。
1ヶ月で200時間の勉強時間を確保するには、1日5時間、土日12時間勉強すると、
5x20 + 12x8 =196
というイメージで、1ヶ月で約200時間勉強することができます。
プログラミングができないと思う人は、圧倒的に勉強時間が足りない人が多いです。
プログラミングを習得するには200時間ぐらいの勉強が必要ということを、まずは理解してください。
業務で使うことが最速の勉強法

と思われるかもしれませんが、おそらくその通りです。
実際、私も1ヶ月の独学で新しい言語を習得した時は業務時間を使って勉強していました。
平日1日6時間ほど、土日10時間の計算で、
6x20 + 12X8=216
という感じで、1カ月で200時間の勉強することで習得していました。
新しいプログラミング言語を習得したい場合は、その言語を使用している分野に転職して、業務で使いながら勉強するのが最速です。

とにかくコードを書いて覚える
プログラミングを習得するにはとにかくコードを自分で書いてください。
書きまくって覚えることが重要です。
プログラミングは知識ではなく技術です。
いくら本を読んで知識を得たとしても、実際にものを作ってみようと思ってもできません。
技術の習得には繰り返し練習が必要です。
これはスポーツをやっていた方なら分かるかと思います。
上達するには練習が必要です。プロの試合を見ても自分のプレーは上手くなりませんよね。
プログラミングを習得するためには、とにかくコードを書いて体に覚えさせてください。
「エラー」に立ち向かう
プログラミングを習得するためには「エラー」に立ち向かう必要があります。
言語の知識に関する情報は調べるとたくさん出てくるので困ることはあまりありません。
ですが、プログラミングはエラーの連続で、実際書いてみると、環境構築を失敗していて思ったように動かなかったり、タイプミスでエラーが出たりします。
こういったエラーに対処するのに1~2時間ぐらいは平気で消費してしまうことがザラにあります。
初心者の方はエラーが解決できず、挫折してしまうことが多いです。
例えば次のような”Hello World”と表示するだけのJavaのサンプルプログラムがあります。
public class Hello { public static void main(String[] args) { System.out.printIn("Hello World") ; } }
このプログラムをコンパイルすると次のようなエラーが出ます。
Hello.java:3: シンボルを解決できません。 シンボル: メソッド printIn (java.lang.String) 場所 : java.io.PrintStream の クラス System.out.printIn("Hello World") ; ^ エラー 1 個
みなさんは原因が分かりますか?
一見すると合っているように見えてしまうプログラムですが、特に初心者の方はエラーの意味が分からず挫折してしまうことが多いです。
プログラミングはエラーの連続ですが、諦めずに立ち向かう覚悟が必要です。
答えは、printlnの「l(エル)」が「I(アイ)」にタイプミスしている、たったそれだけです。
プログラミングを独学で習得するオススメの勉強方法
実際にプログラミングを独学で勉強するにはどうやって勉強すれば良いか?
という疑問ですが、具体的には次のステップに従えば大丈夫です。
- 学習サイトの無料コースで勉強する
- 本で勉強する
- 学習サイトの有料コースで勉強する
詳しくは『プログラミングを独学で勉強する方法』の記事で解説していますが、簡単に言うと、上記1~3を繰り返すだけです。
まずは学習サイトの無料コースで言語のイメージや基礎知識を習得します。
例えばWebページを作りたい方であれば、Progateを使って学習するとHTMLやCSSの基礎知識を身につけることができます。
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次に本を買って勉強し、より深い知識を習得します。
その後、学習サイトの有料コースで実践的なスキルを身につけていくと、順調にステップアップできます。
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短期間で習得を目指すならプログラミングスクールを活用する
ここまでで、プログラミングを独学で習得する方法について説明しました。
ですが、短期間での習得を目指すならプログラミングスクールを活用するのがオススメです。
その理由は、やはり、独学で200時間の勉強をするのは難しいからです。
独学で200時間の勉強をするのは結構難しい
プログラミングの独学は、おそらくあなたが思っている以上に難しく、さらに200時間の勉強を継続するのは正直大変です。
勉強を独学で継続するのはよほど意思が強い人でない限り、途中で挫折してしまうことがほとんどです。
例えば受験勉強やテスト勉強の時、あなたは1人で勉強出来たでしょうか?
一人で勉強する場合、分からないことにぶつかったりするとモチベーションが下がって勉強をやめてしまいませんでしたか?
独学は思っている以上に難しく、さらに200時間の勉強を継続するのは正直大変です。
プログラミングスクールを使うメリット
独学が難しいプログラミングですが、プログラミングスクールを使えば解決できます。
プログラミングスクールを使うメリットは次の2つがあります。
- スクールには講師がいるので、分からないことを常に聞くことができ、自然と継続できる
- お金を払っているので損したくないという行動原理が働く
人間はどうしても怠けがちな生き物ですが、プログラミングスクールを使うということは、勉強を継続するためには理にかなっているのでオススメです。
オススメのプログラミングスクール「TechAcademy」
世の中にはプログラミングスクールがいくつかありますが、その中でもTechAcademyはオススメです。
TechAcademyはオンライン受講なので、遠方にお住まいの方でも受けられます。
初心者向けの定番スクールという立ち位置なので、どんな方でも安心して受けられる代表的なスクールの一つです。
受講費用はコースにもよりますが、定番のWebアプリケーションコースだと1ヶ月で129,000円(税抜)です。
TechAcademyは7日間の無料体験もやっているので、すぐに試したい方はまずはトライしてみると良いと思います。
まとめ:プログラミングを1ヶ月で習得することはできる
本記事の内容をまとめます。
本記事のまとめ
- プログラミングを1ヶ月の独学で習得することはできる【月200時間勉強する】
- プログラミングを独学するオススメの手順
- 初心者が短期間で習得するならプログラミングスクールを活用する
プログラミングは1ヶ月でも習得できます。ただ勉強時間の確保は必須です。
そう考えると、本気で1カ月での習得を目指すのであれば、1週間も2週間も悩んでいる時間自体がもったいないです。
ですので、迷っている方は、まずは今日からTechAcademyの1週間の無料体験にトライしてみると良いですね。
1週1週間やってみて、そこで本受講するか決めると良いと思います。
と言っても、実際に行動を起こすのは100人いたら5人いるぐらいだと思います。
残念ですが、行動しない人はいつまでたっても習得できません。
迷っている時間があるなら、この後すぐ行動を起こしてください。